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煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【今日の生パスタ】薄焼き卵カッターで「トロッコリ」を作ってみる: 刀削麺のような食感の麺になりました

節約 生パスタ

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こんにちは、最近は生パスタの修行ばかりしているぶ仙人です。

今日のお昼の生パスタは、「トロッコリ(Troccoli)」というロングパスタを作ってみました。このパスタの一番の特徴は、伸ばした生地に、溝の付いた麺棒で一気に切り込みを入れて麺にすることです。今回は、その溝付き麺棒を貝印の薄焼き卵カッターで代用して作ってみることにしました。

トロッコリに再挑戦

このトロッコリというパスタは、イタリア・プーリア州発祥のパスタで、この前紹介した『プロのためのパスタ事典』のアマゾンの書籍紹介の画像の中に見かけてから作りたいと思っていたパスタです。

プロのためのパスタ事典

プロのためのパスタ事典

このパスタを作るには、下のサイトに出ているような溝の付いた麺棒が必要になります。

トロッコリ・タリオリーニ・タリアテッレ・パッパルデッレ用麺棒型カッター トロッコラトゥーロ Troccolaturo

伸ばした生地にこの溝の付いた麺棒で一気に切れ込みを入れて麺にします。

一気に切ることができるので、包丁で切るよりも楽に早くできそうですよね

このトロッコリには、実は少し因縁があります。

かなり以前に、このタイプの麺棒を買ってトロッコリを作ってみようとしたことがあるのです。

3年くらい前でしょうか。

私は当時、必要に迫られてどうやって安く美味しい御飯を作るかということを考えて始めていました。

この1000円程の溝付き麺棒だけで生パスタが作れるとしたら、良いじゃないか」と思ったわけです。

(今となっては、道具がなくても手だけあれば生パスタを作ることが出来ることを知っているのですが)

しかし、その時には生パスタを作ることに全く慣れておらず、案の定失敗してしまいました。さらに、この溝付き麺棒の歯が一回使って洗って置いておいたら、ポロポロと欠けてしまったのです。

製品が悪かったのかもしれません(上のサイトのものではありません。念のため)。あるいは、水で洗ったのがいけなかったのかもしれません。

いずれにしても、生パスタを安く作るという野望はそこで挫折してしまいました。

それからは、お昼ごはんには大体乾麺のパスタを食べるという生活がここ最近まで続いていました。

それが、ここ一月ほど、なんとなく生パスタを作るようになって、今回はある程度形になってきたわけです。

今考えると、生パスタに対する夢はそのころからくすぶっていて、数年後の今、なんとか実現したということになりますね。

今回、この因縁のトロッコリに再挑戦しようというわけです。生パスタ作りの腕は以前より確実にありますし、道具も秘密兵器があるのです

貝印の薄焼き卵カッターを使ってトロッコリを作る

今回は、以前挑戦したときのように溝付き麺棒を使うのではなく、貝印の薄焼き卵カッター「chuboos! たまごでリボン 薄焼きたまごカッター FG-5069」という製品を使ってみることにしました。

この卵焼きカッターは、下の記事で書いたように前々から生パスタ作りに利用できそうな気がして目を付けていたのです。

これならば、プラスチック製でいくらでも水洗いできますし、木製の歯よりも強度がありそうです。

ということで、意を決して注文していたものが、ちょうど届いたので、さっそく使ってみようというわけです(物欲に負けてしまいました)。

届いた薄焼き玉子焼きカッターは、こんな感じです。溝の幅は5mmくらいでしょうか。

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なお、製品には、このストレート歯に加えて、ギザギザ歯のローラーもついています。

トロッコリ作成レポート

粉の配合はいつもの通り

  • 日清自家製パスタ用小麦粉 80g
  • 全粒粉 10g
  • オリーブオイル 少々
  • 塩 小さじ 1/4
  • 水 45cc (加水率50%)

としました。

生地を5分程度練り、15分程度寝かせておきます。

寝かし終わった生地を、延し棒で厚さ1mm強程度になるまで伸ばします。

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打ち粉を良く振り、薄焼き卵カッターで切り込みを入れていきます。

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切り込みを入れたら、これを手で離して麺にしていきます。

初めから多少は心配はしていたのですが、このカッターは歯がそんなに鋭くないため、切れ込みは完全ではありませんでした。

手で離そうとしてもなかなか離れず、その間に麺がかなり伸びて薄くなってしまいます。

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しかし、今の私はそのくらいではひるみみません

パスタの生地は、結構引っ張って伸ばしても切れないことをこれまでの経験で体感的に知っていて、「たとえ伸びてしまったとしても、打ち粉を十分しておけば、麺にはなる」という自信があったのです。

そのような気持ちで、できるだけ丁寧に全ての切れ込み部分を切り離すと、下のような感じになりました。

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ちょっと薄めのタリアテッレのような麺です。

タリアテッレと違うのは、切り口がいい感じの乱雑さを持つようになっていることです。またいくぶん縮れも入っています。

これによって、ソースの絡みがよくなることが想像できます。

今回、切り込みが十分入らなかったので、切り離しには結構手間取ってしまいましたが、加水率を小さくしたり、カッターを行ったり来たりさせて切り込みをしっかり付けるといった工夫をすれば、もう少し簡単に切り離せるようになるのではないかと思っています。

試食

麺が薄いので、茹で時間は1分半としてみました。

ソースは、シンプルに、トマトソース(バジル入り)としました。

出来上がりは、こんな感じになりました。

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麺はかなり柔らかめですが、なかなか独特の食感をもっていて、美味しいです。

昔食べた刀削麺のような食感とでも言えばよいでしょうか。麺が「ピラピラ」している感じです

また、バジルの香りの効いたトマトソースとはよく合うように感じました。

本来のトロッコリは麺の厚さが3~5mmくらいらしいですが、これもありではないかと思いました。

個人的には、もう少し厚めでコシがあるほうが好みなので、次に作る時は、切り離す時の生地の伸びも考慮して生地をもう少し厚めにしてみたいと考えています。

まとめ

溝のついた麺棒で切れ込みをいれて作るパスタ「トロッコリ」を作ってみました。今回本来の道具ではなく、貝印の薄焼き卵カッターを使って作ってみました。課題は残りましたが、なかなか美味しく、さらに試行錯誤すればもっと良い麺になるような予感がしています。