この前、下の記事を書いてから、酒の肴について思いを巡らせていました。この前のケンミンSHOWで、石川県の「かぶら寿司」を紹介していて、無性に食べたくなってきました。
石川の冬のご馳走 かぶら寿し
かぶら寿司は、一年ほど塩漬けした寒ブリを薄切りにして、輪切りにしたカブの間に挟んで麹で漬けたという、石川県の冬の味覚です。
私も以前食べたことがあって、これは酒に合うなぁと思ったものです。麹漬けなので、大人の味です。このかぶら寿司では、地元ではお歳暮で贈ったり、お祝いの時に食べるご馳走になっているようで、結構高価です。ひとつ800円位します。
私は、かぶら寿しよりも少し安い「大根寿司」でも十分美味しいと感じました。
酒としては、やはり石川の日本酒が合うと思います。石川の酒で私が一番好きなのは、かなりお高いですが「天狗舞 山廃純米吟醸」です。山吹色で、山廃独特の酸の効いた力強い味が癖になります。今は山廃純米大吟醸になっているようですね。
他には、石川の酒では「菊姫」や「手取川」も有名ですね。
ちなみに、日本酒には様々の酒米が使われていますが、個人的には、北陸地方の日本酒でよく使われている酒米の五百万石の酒がしっくり来るようです。
沖縄のワイルドな料理 山羊汁
雪の石川から南国の沖縄に飛んで、泡盛で思い出すのが、沖縄旅行の時に食べた「ヤギ汁」です。下の「山羊料理さかえ」さんで食べました。
味への探究心がある方は、食べて損はないと思います。癖は思ったほどありませんでした。ジンギスカンが食べられる人なら問題なく食べられるかと思います。山羊汁だけでなく、他の料理も美味しかった。
泡盛で何故この店を思い出すかというと、結構安い値段で美味しい泡盛がこれ2合分くらいあるんじゃないのという感じでたっぷり出してくれて、飲み干すのが結構大変だったからです。それだけ飲んでも、翌日に全然響かなかったのは意外でした。
あ~、金沢と沖縄また行きたいな。