皆さん、目薬を気休め程度と馬鹿にしていませんか? 実は、私もそうでした。半年ほど前、その考えは完全に間違っていたことに気付かされました。その時の話を書きます。
始まりは原因不明の目の違和感
その頃、私は原因不明の目の違和感に悩んでいました。朝起きて顔を洗うときに目までちゃんと洗っているのに、いつまでも目の中に目やにが残っている感覚があって、そのせいで目が霞んだようになり、PCの画面も少しぼやけて見えるといった状態でした。
「もう老眼が来てしまったのか?」
と少し悲しくなりながらも、PCでの作業を続けていました。しかし、その状態では仕事もはかどらず、イライラしていました。
そんな状態を2ヶ月ほど続けていたでしょうか。
不満を言いながら生活を続けていると、家族から「それ、ものもらいとか結膜炎じゃないの? うつさないでよ」と言われました。
「そんなことはない」と、しばらくは抵抗してしたのですが、違和感がいつまでも消えないので、もしかしたらと思うようになりました。
人生で初めて自分で目薬を購入
ただ、いきなり眼科に行くのも面倒と思い、薬局で結膜炎用の抗菌作用のある目薬を買って、使ってみることにしました。
薬局に行き、棚から参天製薬の「サンテアスティ抗菌」というそれらしい目薬をとり、購入しました。
思い返してみると、成人してからそれまで自分で目薬を買ったことはありませんでした。目薬を「気休め」程度だと思って馬鹿にしていたのです。
使ってみてビックリ
使い始めて、1週間後くらいでしょうか。私の目の違和感は全くなくなっていました。もう、快適。PCの画面がはっきり見え、作業も捗ります。
そもそも、目薬というジャンルが世の中で確立していて、それ一本で食っている会社もあるってことは、効果がないはずはないんですよね。
ちなみに、目薬は、古代エジプト時代からあって、日本でも安土桃山時代には既にあったそうです。結構、由緒ある薬なんですね。
花粉症の季節になって思いだした
この記事を今頃なぜ書いているかと言うと、ネタが切れてきたということもありますが、3月になり花粉症の症状が出始めてきて、この前寝る時に目が痒くなった際に、ふと上の抗菌目薬のことを思い出して効能を見てみると、目の痒みにも効くと書いてありましたので、試しに使ってみたところ、あら、効くではありませんか。(花粉症用の目薬もあるので、そちらならもっと効果があるものと想像します。)
これなら、今シーズンは服用の鼻炎薬を飲まずに済むかもしれません。そうすれば、お酒も飲めます。
最近、体質改善が進んできたのか、花粉症の症状が以前ほど辛くないので、鼻は薬なしでなんとかなりそうな気配もあります。目薬だけで目の症状がなんとかなるなら、花粉症の季節はこれまでほど憂鬱ではなくなるかもしれません。
ちなみに、体質改善については下の記事で少し触れています。
まとめ
私を二度も幸せな気持ちにしてくれた目薬に感謝して、この記事を書いてみました。
それから、家族の意見や他人の意見ってやっぱり大切ですね。目薬という基本的なことすら、大人になっても知らないことがあるんですから。
この記事が、どなたかの参考になれば幸いです。
(ちなみに、私の症状の原因が何だったのかは分かりません。確実なのはやはり、眼科のお医者さんに診てもらうことだと思います)