今日、下のような記事を見ました。米国のDARPAという研究機関が、末梢神経を刺激することで、頭を良くする研究しているそうです。
末端神経の刺激で脳の可塑性が上がる
記事はこちら。
記事によると、末梢神経の刺激により、脳の可塑性(神経接続の再構成)が上がり、学習の効率が上がることが分かったそうです。DARPAは、これを語学・情報分析・暗号解析などの学習に応用しようとしていて、これから研究を進めていくとのことです。
これが本当なら、凄いことです。しかし、この記事やそこからリンクされているDARPAの元記事を読んでも、どこを刺激すれば良いのかは書かれていません。研究論文なりで公開されることが待たれます。DARPAはアメリカの軍のための研究機関ですから、そう簡単には教えてくれないのかもしれませんが…
記事には「皮膚を刺激する」とありますから、これっていわゆる「ツボ」のことではないかと思い、少し調べてみました。案の定、頭を良くするツボというものがいくつか見つかりましたので、紹介してみたいと思います。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあります。耳の中間を結んだ線と、鼻の線が交わった所です。万能のツボで、血行の促進・ストレスの緩和・脳障害の緩和にも効くと言われてます。
風池(ふうち)
首の裏側の上方、首の付根あたりの髪の生え際からは少し上のあたりに左右1つずつあるツボです。頭痛・肩こり・眼精疲労などに効くとされているツボで、頭にも効くとの説明がありました。
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が合わさるあたりの谷の少し人差し指側に上った所のくぼんでいる所、押すと痛いところにあります。ここもポピュラーなツボで、効能には頭に関連するもののほか、多くの効能が謳われています。
効果の程は分かりませんが
以上3つのツボが、古来から頭に効くツボとして知られているもののようです。詳しい場所や押し方は、専門のサイトや本でご確認下さい。
上記の研究とこれらのツボが関係があるかどうかは分かりませんが、休憩時間にでも試しに押してみるのも良いのではないでしょうか。
押したからって減るものでもないですしね。

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