この前から書いていますが、今、日本語入力方法を親指シフトに移行している途中です。ずいぶんと慣れてきて、親指シフトの小気味よさも感じることが出来るようになりました。ただ、この前書いた記事で、親指シフトの重大な欠点を書くのを忘れましたので、ここで書いておきたいと思います。
この前の記事とは、下の記事です。親指シフトとはなんぞやという方は、まずこちらの記事を御覧ください。
親指シフトの意外な欠点
さて、その重大な欠点とは、
片手では入力できない
ということです。
ローマ字入力の場合には、やろうと思えば人差し指一本で入力することができます。しかし、親指シフト方式では、濁音を入力するときに反対側のシフトキーを同時押しすることが必要ですので、入力には絶対に両手が必要となります。
片手で入力したい場面とは、例えば、片手にお菓子を持ちながらGoogleを検索したいとか、お酒を片手に調べものをしたいとか、そういう時です。
特に、脂っこいポテトチップス(最近はあまり食べません)とか、醤油煎餅(こちらはよく食べます)などを食べている時には、手が汚れているので、片手で入力できないと結構困ります。
このような場面は、それほど頻繁にはありません。
親指シフトに慣れてしばらくしたころ、はじめてこの欠点に気づいて、親指シフトに移行して本当に良かったのだろうかと、一瞬、迷いが生じるかもしれません。
親指シフトは、片手に食べ物を持ちながらPCを使わないような、切り分けがしっかりできる人向けの入力方法と言えそうです。
まとめ
親指シフト入力の意外で重大な欠点を書きました。親指シフトには、このような欠点を補って余りある気持ちよさがありますので、興味のある方は是非試してみてください。