私は、熱しやすく冷めやすいタイプなので、何かやろうと思った時でも、それが10個あったら9個くらいは三日坊主になってしまうことが多いです。しかし…
三日坊主でも良いんです。
何故かというと、やりたいと思ったこと全てを自分の習慣にしていたら時間がいくらあっても足りないからです。物理的に三日坊主はさけられないのです。10個のうち、自分の性格にあった1個を見つけることが重要です。
むしろ、三日坊主を恐れてなにもしないことが一番いけない。
また、三日坊主でも、それを1ヶ月おきとか一年おきとか数年おきに思い出して定期的にやっていけば、それは長い人生で見れば三日坊主ではありません。
例えば、昨日書いた記事ではリスニングを勉强しようと思い、さらに前の記事では語彙力をupしたいと書きました。
しかし、実を言うと語彙力upの方は3日坊主になってしまいました。
この記事を書こうと思ったのは、それがあったからですが、でもこの記事を書こうとして、アプリをまた立ち上げてもう一回分やってみましたよ。まあ、それで1単語でも新しい語を覚えられたらいいじゃないですか。
熱しやすく冷めやすい私は、このように言い聞かせて、これまでやってきて、それでなんとかなっていますので、3日坊主で本気で悩んでいる人がいたら「そんなの気にしてもしょうがない」と言いたいと思います。
人の性格というのは、もう生まれつきで決まっている部分も大きいですので、自分に無理のない方法を見つけ出すことが人生では重要だと思います。
とは言え、最後に、少し続けるコツというか続けられることの特徴を書いてみたいと思います。
個人的には、あることを続けたいと思った時に、その事柄に自分の価値観に照らして二つ以上の利点があると続きやすい気がします。
例えば、私は納豆の自作をするのですが、これははかなりの期間続いていて、今メモを確認したらもう52回もやっています。納豆自作には、(1) 納豆は健康によい (2) 自作納豆は美味しい (3) 安くできる (4) パックのゴミがでない。という4つもの利点があります。こういうものは続きます。
この納豆自作も、最初にやってみようと思った時には、三日坊主にならないかなという心配はありました。それでも一歩を踏み出したから習慣にできたわけです。
まとめ
三日坊主について書いてみました。
この歳になってつくづく思うのは、「三つ子の魂百まで」って本当だなということです。なんだかんだいって、大人になっても子供の頃の性格が自分の根底に残っているなことを感じます。それが、ふとした時に出てきて、自分はちっとも成長していないなと悲しくもなりますし、忘れかけていた子供の頃の自分との連続性を感じて嬉しくもなります。