昨日の記事で、自作麹で自作甘酒を作りましたが、甘さがいまいちでした。しかし、自分の舌だけでは正確にどのくらいの甘さになっているのか分かりません。自分のその時の体調とかもありますしね(昨日は畑で作業してきた後だったので甘さは少し弱く感じていたはず)。
糖度を正確に計りたい
そこで私が欲しくなったのが「糖度計」です。
よくテレビなどでトマトやスイカなどの糖度を計るために、20cm程の小さな望遠鏡のような機器に汁をたらしてそれを覗いている様子を見たことがある方もいるかもしれません。あの器械です。
調べてみたところ、安いものでは2000円台から買えるようです(本記事執筆時)。

- 出版社/メーカー: サンコー
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: ホーム&キッチン
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これこれ、こんな形の機器です。レビューをみると、説明書がちゃんとしていなかったりするようですが、そこそこちゃんと計れるもののようです。
ちなみに、こういう糖度計の名前は正式には「Brix糖用屈折計」と言うそうです。
溶けている糖の量によって、光の屈折率が異なることを利用して糖度を計るものだそうです。ですので、原理上、糖でないものが溶けていても糖度が出てしまうことがあるようですね。
私は野菜は糖度が全てだとは思いませんが、自分が育てた野菜の糖度もいつか計ってみたいです。
まとめ
計るということは、文明の基礎のようなものです。料理にしても何にしても、正しい計測をして現状を把握するということが重要です。米麹を作るにしても、温度計で温度を正確に計りながらできると楽です。最近では、専門家が使うような機器もアマゾンなどで安く手に入ります。いい時代になりましたね。