煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【節約・自給自足】自作麹で塩糀を自作しました


f:id:skktmlab:20160430124418j:plain

先週、米麹を自作してその様子を記事にしました。そのときにできた麹の内、半分は甘酒にしました。残りの半分は、塩糀にするために仕込んでありました。

米麹を作った時の記事はこちら

それで甘酒を作った時に記事はこちら

塩糀の作り方

塩糀の作り方は簡単です。米麹に塩を混ぜ、それを容器に入れて適量の水と混ぜて、たまにかき混ぜながら室温で一週間ほど保管しておくだけです。

作り方は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

味噌屋が教える美味しい塩麹(こうじ)の作り方 | レシピ|越前有機味噌蔵 マルカワみそ

材料は以下のとおりです。

  • 米麹 (自作)250g
  • 塩 87.5g (米麹100gあたり35g)※ 後で水が多すぎたと感じたので小さじ半追加
  • 水 米麹がひたひたになるまで

まず、米麹と塩を良く混ぜてから容器に入れます。そして米麹がひたひたになるように水をいれて混ぜたら完了です。そのまま室温で置いておき、一日に1回くらいかき混ぜます。

米麹が水を吸って、水がひたひたではなくなったら水を足します。

私の場合、最初にひたひたよりも少し多く入れてしまいました。後から水を吸うはずだから良いかと思っていましたが、期待したほど水を吸わなかったので、塩を後から少し(小さじ半)足しました。

冒頭の写真が一週間たった塩糀の様子です。完成のサインとしてはバナナとかクリのような芳香がしてたらということです。私の塩糀は、まだそれ程の香りはしていない感じですが、一応完成とします。

ちなみに、発酵保温器のヨーグルティアを使って甘酒と同じく一晩で作る速醸レシピもあります。今回は、甘酒を作るのにヨーグルティアが専有されていたので、従来の方法で作ってみました。

ヨーグルティアを使った方法も一度試してみたいです。

自作塩糀のコスト

冒頭で紹介した記事にあるように、150円で500gの米麹(生)が作れますから、今回作った米麹は、75円+10円(塩)=85円で作れたことになります。

出来上がりの米麹の重量は、容器の重さを引いて計算してみると、540gでした。水が少し多いことを考慮しても、520gくらいはできているはずです。

つまり、520gの塩糀が85円で作れたことになります

塩糀って買うと、少量でも結構高いですよね。自作することで、大きな節約が出来たことになります。まあでも、米麹を作るところからの手間と時間を考えたら、市販の塩糀が高いのも納得ではありますが。

塩糀を使ったレシピ

実は、塩糀の料理は1回くらいしか食べたことがないです。その時は魚に塩糀をつけて焼いたものだったかな。美味しかったのですが、塩糀が割高に感じて続かなかったのです。

今回、自作することによりコストの問題は解消しましたので、これから色々試していきたいと思っています。

塩糀を使ったレシピを、いくつかクックパッドで調べてみました。

cookpad.com

これは美味しそうですね。

cookpad.com

これも良さそう。

cookpad.com

シュウマイたべたくなりました。

cookpad.com

これはこれから暑くなった夏の頃にに合いそうな料理ですね。

基本的には、塩の代わりに使用することで、旨味が追加できるということなので何にでも使えそうです。

今私が一番やりたいと思っているのが「納豆に混ぜて食べる」です。料理だと手間がかかりますが、これだと米麹を手間なく少しずつ摂取できます。納豆と麹の組合せの妙は、以前「こうじ納豆」というものを食べてみたことがあり、確認済みです。

まとめ

自作納豆で塩糀を自作してみました。米麹から自作することで、塩糀を低コストで作成することができます。時間が多少あり、塩糀が好きでふんだんに使いたいという人には自作がおすすめです。これから、色々レシピを試していきたいと思います。

「発酵食堂 豆種菌」の 麴の料理

「発酵食堂 豆種菌」の 麴の料理

  • 作者: 伏木暢顕
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2011/09/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 5回
  • この商品を含むブログを見る