私は、お昼にはほとんどパスタを食べるというくらいパスタが好きです。それで、随分前にフィリップスの「ヌードルメーカー」が欲しいという記事を書きました。その記事を書いてから、ヌードルメーカーのことがずっと気になっているのですが、やはり値段が高い気がして購入には至っていません。しかし、その物欲はなかなか消えません。
今日、ふと「そうだ、まずは今ある道具だけで作ってみよう」という気になって、今日のお昼に手打ちパスタを作ってみました。
自作で美味しい生パスタができるということを確認してから、器械を買った方がいいのではいかという気分になったのです(実は、昔一度だけ手作りに挑戦したことがあるのですが、そのときは失敗でした)。
生パスタ麺を打ってみる
クックパッドにあったレシピを参考に、伸ばし棒と、包丁で作ってみました。
- 強力粉 100g
- 卵1個
- オリーブオイル少々
- 塩 小さじ 1/3
出来上がった生地を、包丁で4mm位の太さに切ってなんとか麺らしく作るところまでは出来ました。
しかし、茹でてみると思いのほかお湯をすって膨らんでしまい、太いウドンのようになってしまいました。しかも、食感はもそもそで、全然モチモチしていません。
色々、調べてみると
- 麺は膨らむことを考慮して細めに切ったほうが良い
- 小麦粉はやはりデュラムセモリナ粉が良い
ということが分かりました。
ちょっと悔しいので、もう少し練習して、器械なしでそこそこのパスタを作れるくらいにはなりたいと思っています。
ただ、このレシピだと、卵を1個使ってしまうので、タンパク質にかけられるコストがこれに取られてしまいます。そうすると、お昼のパスタは食費節約も目的なので、具無しのパスタにするしかありません。まあ、食べているものは卵一個で変わらないので良いのかもしれませんが。
調べると、卵を使わないパスタというのもある(ちなみに乾麺パスタの原材料はデュラムセモリナ粉100%です)ようなので、そちらも少し研究してみたいですね。
パスタマシーンが欲しくなってきた
また、調べていると、麺を伸ばしたり同じ細さに切るのには、やはりパスタマシーンがあると良いことが分かりました。特にデュラムセモリナ粉は固くて手で伸ばすのが大変なのでパスタマシーンのローラーでやるのが楽だそうです。
アマゾンで調べてみると、そこそこ安いパスタマシーンも売っているようです。一番良さそうと思ったのが「siroca crossline パスタマシン」です。

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パスタの厚さは7段階に調節可能で、太さも3mmと6.6mmの2種類から選ぶことができるとのこと。これで、フィットチーネとリングイネが作れるそうです。
もう少し高いものだと、こちらの「インペリア新型パスタマシーンSP-150 6589o」が良さそうです。本場イタリア製です。

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レビューをみると、安物を買うより堅牢なこちらを買っておいたほうが良いと言っている人もいて、すこし心惹かれます。値段的にはヌードルメーカーの半額くらい、私は麺の中ではパスタが特に好きなので、こちらでも良いのかもしれません。
後、アマゾンでパスタマシンを探していた時におすすめされた下の本も気になりました。

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まとめ
今日のお昼に、生パスタ作りに挑戦してみて、パスタマシーンが欲しくなってきました。ただ、もう少し我慢して、器械無しでのパスタ作りを練習していきたいと思います。
追記:器械を使わない生パスタ作りを練習した結果、そこそこのものが作れるようになってきました。