引き続き生パスタ自作の練習を続けています。前回、卵無しでそこそこ美味しい麺を作ることができましたが、卵を使うレシピにも未練がありましたので、今回は、卵の卵黄のみを使って作ってみました。
卵黄だけを使ったらどうなるか?
この前のレポートでは、デュラムセモリナ粉と塩だけで作ってみて、そこそこ美味しい麺になりました。
しかし、ネットに出回っているレシピは、卵とオリーブオイルと塩を入れるものが主流です。
個人的には、卵を入れることうまくいかないのではないかと疑い始めているのですが、卵を入れることにはまだ未練があります。
そこで、なんとなく悪さをしていそうな卵白を取り除いて、卵黄だけを使用して作ってみることにしたわけです。カルボナーラとかでも、卵黄だけを使うというレシピは多いですしね。
ということで、今回のレシピです。
- デュラムセモリナ粉 100g
- 卵黄1個
- 水適量
- オリーブオイル 少々
- 塩 小さじ1/3
ソースは、いつものオートミール入りトマトソースです。
卵黄だけでは水分が足りないので、適当に水を足して生地をこねていきました。15分程こねて、ラップに包んで30分寝かせました。
こちらが、寝かせた後の状態です。卵黄だけなので、今までで一番黄色い生地になっています。これは期待が持てますね。
これを、いつもの様に、2つの玉に分け、麺棒で1m位の厚さに伸ばして、幅3mm程度に包丁で切って麺にしました。
できた麺は、こんな感じ。
良さそうなところまで茹でて、ソースと絡めて完成。クルミを散らして完成です。
この写真では分かりませんが、パスタの下には、使わなかった白身だけで作った目玉焼きが隠れています(笑)
これまでと同じように、麺は茹でてしまうと結構白っぽくなりました。乾麺や生パスタ屋の麺は、結構黄色い印象があるのですが、何故でしょうか。
試食
いざ、試食してみると、卵全体を使ったものものよりも、かなりまともな麺になっていました。しかし、卵なしに比べるとツルツル感とコシが無いようでした。点数は10点満点で5点くらいでしょうか。
やはり、個人的には、卵無しが一番美味しいように感じます。ただ、単に打ち方(麺の厚さや幅)がうまくいったかで麺の出来が大きく左右されている可能性もあります。
また、オリーブオイルを入れるか、入れないかも影響を与えているのかもしれません(前回は入れていなかった)。茹で方に問題があるのかもしれません。
あるいは、単に私がうどん的な食感が好きなだけかもしれません。
私の中での生パスタの正解は、以前お店で食べたモッチリした食感なのですが、それも記憶が薄れかけていて、はっきりとは思い出せません。一度、美味しい生パスタの店を探して行ってみる必要もありそうです。
今後の方針
次は、卵なしで、オリーブオイルを入れて作ってみたいと思います。それで、オリーブオイルが悪さをするかどうか確認できるはずです。
その次は、せっかくの手作りですので、ちょっと違う種類のパスタの麺(タリアテッレとかフェットチーネなど)も作ってみたいです。
タリアテッレとかフェットチーネだと幅が広いので、包丁で切るのが楽になって、作る時間の短縮になりそうです。
まとめ
卵の卵黄のみを使って生パスタを作ってみましたので、レポートしてみました。まだまだ満足できる生パスタは作れていません。なかなか難しいですね。