今日のお昼のパスタは、手打ち生パスタで、ボロネーゼ風ソースのタリアテッレでした。麺は、卵入りの麺に再挑戦して、生地を一晩寝かすということをしてみました。また、生地を伸ばすときに思いっきり薄くしてみたら、結構いい感じの麺になりました。
卵入り生パスタをマスターしたい
今まで何回か生パスタを作ってきて、一番美味しかったのは、卵なしで作った下の回のものでした。
しかし、下の記事を読ませていただいて、生パスタはやはり卵入りが王道だと感じ、もう少し卵入り麺を練習してみることにしました。
生地を一晩寝かせてみる
今回は、これまでやったことがなかった「生地を一晩寝かせておく」ということをしてみることにしました。
材料は
- デュラムセモリナ粉 100g
- 卵 1個
- 塩小さじ 1/3
- オリーブオイル 少々
- 水 少々
上の記事によると、イタリアの家庭でも生パスタを作る時にはデュラムセモリナ粉は使わないそうなのですが、今回、普通の粉が切れていたので、デュラムセモリナ粉を使っています。寝かせる効果を見たかったので、これまでと同じように、塩とオリーブオイルも入れています。
また、卵が小さかったのか、水分が足りない感じだったので、水を少し加えています。
昨日の寝る前に、これらの材料を10分程こねてから、ラップをして冷蔵庫に入れておきました。
生地をもっと薄く伸ばしてみる
冷蔵庫で寝かせた生地は、冷えてかなり固くなっていましたが、延し棒で伸ばすのはスムーズでした。
卵が入った生地は茹でた時に膨らみやすいという事なので、これまでよりもさらに薄く伸ばしてみました。0.7~0.8mmといった感じでしょうか。
生地の半分で、このくらいの広がりです。
これを、包丁で5~6mmに切り分け、打ち粉をしておきます。
今日のソースは、ボロネーゼ風です。セロリは高いので入れていませんし、野菜の炒め時間も短く、牛肉の量もケチって30g程度なので、簡易&節約ミートソースというような感じのものです。
この簡易ミートソースはたまに作るのですが、個人的にはそこそこ美味しいと思っています。ニンジン(1/2)と玉ねぎ(1/4)が入るので、いつものトマトだけのソースよりも、栄養は豊富と言えます。
今日は、麺に卵を使い、肉も少量とは言え使ったので、お昼にしてはかなり贅沢な一品となりました(それでも、1食250円くらいで作れている計算です)。まあ、たまにはいいのではないでしょうか(私は、あまり作り置きということをしないので、次の日も残りの材料で同じものを作ることになるのですが)。
食べてみる
麺の湯で時間は、2分40秒程でした。
出来上がりは、冒頭でも挙げたように、こんな感じです。
麺の感じは、だいぶいい感じになってきました。いままで卵入りで作った中では最高の出来です。生地を薄く伸ばしたのが良かったように思います。
しかし、私の目指すモチっと言う食感ではなく、どちらかというと、プリッ、シコッという感じでしょうか。これはこれで味のある食感です。10点満点で6.5点くらいでしょうか。
まとめ
今回、卵入りで、そこそこ満足できる麺ができました。麺作りにも慣れてきたので、こんどは、ソースなどの方のレパートリーを増やすことにも挑戦してみたいです。
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どの本も評価が高いので、買うとしたらどれにするか迷います。