あるものを見た時に、欲しいと思っても、我慢して買わないということは良くあると思います。私は最近できるだけ余計なモノを買わないということを目標にしているので、このブログで買いたいという欲求を吐き出した後は、我慢して買わないということも多いです。しかし、そういうことをしていると後悔することもあるということを書いてみたいと思います。
衝動買いを我慢した
以前、↓の記事で、『chuboos! たまごでリボン 薄焼き卵カッター FG-5069』というものを紹介しました。
この商品の本来の使い方ではなく、生パスタを作る時にパスタ生地を切るのに使えないかという気持ちで、興味を持ち、「欲しいな」と思ったのです。
そんなに高いものではなかった(1000円しない)ので、その時に買ってしまっても良かったのですが、その時は一度物欲を飲み込んで、我慢しました。まずは、生パスタ作りがもっと上手くなることの方が先だと思ったのです。
しばらくして、生パスタもそこそこ作れるようになってきました。
いつでもその値段で買えるわけではない
そろそろこの「たまごでリボン」を買って使って見ようかな?という気になって、昨日、もう一度アマゾンを覗いたのです。
そうしたら、なんと売り切れていて、びっくりするようなプレミア価格で売っている他の店のものだけが残っているという状態でした。楽天で探しても、売り切ればかり。テレビで紹介でもされたのでしょうか。軒並み品薄になっているようでした。
それで、買い物の重要な教訓を思い出しました。
「いつでもその値段で買えると思うな」
大量生産の製品では安定して買えるものが多く、今回のようなことは稀だと思いますが、土地や建物などではこれは顕著になります。また、季節ものでも、結構こういうことがあります。この前も、野菜の苗を買おうと思ったら、時期が遅く全然売っていなくて困ったということがありました。
欲しいと思った時が買い時という言葉もあります。今回のようなことがあると、後悔してしまいますよね。一方で、衝動買いをして後悔することもあります。買い物というのは、本当に悩ましいものです。
しかし、私が今回辿った道は、それはそれで良かったと思っています。と言うのも、生パスタの作り方が大体分かってきたからこそ、上の道具がやはり利用できそうだと分かってきたのです。最初から買っていたら、上手い使い方ができずに放り出していたかもしれません。
まとめ
久しぶりに買い物で(買わなかったことで)悔しい思いをしたので書いてみました。いつでもその値段で買えると思っていても、それは買い手の勝手な期待です。買い物には、正解はなく(正解は買った後に分かる)、難しいものですね。人間というものは一生、買い物で悩んでいくんでしょう。早くこの悩みのループから抜け出して、楽しく気持よく生きられるようになりたいです。