最近、『内向型を強みにする』という本を読んでいます。その中で、覚醒が弱い内向型は太陽の光を浴びることが重要だと書いてありました。私は、本にある内向型・外向型判定によると、予想した通り内向型でした。確かに、私も朝が苦手で、エンジンがかかるまでに結構時間がかかってしまいます。
本で、フルスペクトルの電球や太陽光を再現するタイプの照明を使うと良いと書いてあって、そんなものがあるのかと思い、どんなものがあるのか調べてみました。
フルスペクトルライトとは?
太陽光には、様々な波長の光が含まれています。この様々な波長の光が太陽の光と同じような割合で含まれているように調整した照明のことを、フルスペクトルライトとか、自然光ライトと呼んだりするとのことです。
アマゾンの家電カテゴリで「自然光」で検索してみると、いくつか良さそうな製品を見つけました。
自然光 LEDデスクライト PRO(ホワイト) LEDデスクスタンド W
アマゾンでレビュー数が多く評価も高い製品です。卓上ライトとしての評価が高いようです。
自然光に近い「読書モード」に加えて、蛍光灯に近い「スタディモード」、白熱電球に近い「リラックスモード」、ろうそくの光に近い「おやすみモード」が搭載されていて、用途によって使いわけができます。
多重影とまぶしさを防ぐため、ノングレアレンズを使用して、照度均斉度(一番明るい所と一番暗い所の照度の比)1:2.18を実現しています。一般的には、この値が1:3以下であることが望ましいそうで、このライトはこの値を大きく下回る値を実現していて、目に優しいライトになっているようです。
携帯などの充電ができるUSBポート(5V/1.5A)が搭載されているところが、地味に便利そうです。
しかし、この製品、値段が結構しますので、私は買うのは難しそうです。
Omaker LEDデスクライト
こちらも、アマゾンでレビュー数が多い製品です。
調温5:5500k、調温4:4500k、調温3:3800k、調温2:3400k、調温1:2900kの、5モードを搭載しています。ここで(k)とは色温度のことで、太陽光は5000 - 6000 Kとされています。
だだし、色温度が5000 - 6000 Kとなっていることが即ちフルスペクトル・自然光のことを表しているのかは、よくわかりませんでした。
内側表面の微小なレンズにより、LEDの光を細かく拡散させます。多重影出にくいし、チラツキがなく、長時間使用しても目が疲れません。
となっていて、前の製品と似たような眩しさ低減の機能がついています。また、この製品も、USBポートが搭載されています。だいたいこの2つの機能が、卓上ライトでは最近よくある機能のようです。
お値段は、前の製品よりも少し安めです。
本当の太陽光を再現するのは難しい
太陽光と言えば、以前読んだ下の記事の技術は興味ありますね。
これを読むと、太陽光をちゃんと再現するということは、結構大変なことのようです。
日本に住んでいるのであれば、照明に頼らず、朝外に出て散歩をしてみるとかする方が良いのかもしれませんね。