煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【今日のパスタ】卵1個とヨーグルトで作るさっぱり節約カルボナーラ


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普段はトマトソースを使ったパスタを食べることが多いのですが、最近、カルボナーラソースに興味が出てきました。しかし、カルボナーラは他のソースに比べてお金がかかるので、今日のお昼に、節約レシピに挑戦してみました。

低コストでカルボナーラを食べたい

下の記事でも書きましたが、カルボナーラソースを作る時には、一人分で

  • 卵 全卵1 + 卵黄1
  • パルメザンチーズ 50g
  • パンチェッタまたはベーコン 25g

といった材料を使うことが多いようです。

しかし、この材料だと私の昼の一食分の予算をかなり超えてしまいますし、カロリー的にもオーバーになりそうです。また、卵黄を取った後の卵白の使いみちにも困ってしまいます。

そこで、もう少し財布にも体にも優しいカルボナーラを考えてみることにしました

 卵1個 とヨーグルトでカルボナーラを作ってみる

アイデアとしては、「卵1個 + ヨーグルト」で作るというものです(ベーコンまたはパンチェッタは使います)。これなら、卵白を無駄にする心配がありませんし、ヨーグルトはチーズに比べて安いので、コスト的にもなんとか予算におさめることができそうです

また、私は前からレストランで食べるカルボナーラは、コクがありすぎて重いなと思っていたので、酸味の強いヨーグルトを入れることで、もう少しさっぱりしたパスタにできるかもしれないという期待もあります。

以前、下の記事で書いたように、チーズというものは、実は発酵の弱いヨーグルトをレンネットという酵素で固めて熟成したものなので、元々酸味が結構あります。なので、チーズをヨーグルトで置き換えるというのは、それほど突飛な発想ではありません。チーズに比べて酸味が強くて、水分が多い、旨味成分が少ないというところは違いますが。

www.bonnoutaisan.com

なお、このレシピのコストを簡単に計算してみると、は卵1個 30円、ベーコン25g 50円、 ヨーグルト 50g 15円で、計95円くらいでしょうか。後は、これに麺代がかかります。乾麺のパスタの最安値だと25円、生パスタだと50円くらいでしょうか。

作り方としては、一般的なカルボナーラの作り方の中で、チーズを使う所をヨーグルトで置き換えるだけで良いです。

シェフによって作り方の流儀は色々あるようですが、今回は次のような方法で作りました。

  • 卵1個、ヨーグルト50g、胡椒、塩少々を良く混ぜて予め卵液を作っておく
  • フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れ、カリカリになるまで炒める
  • 白ワイン(10ml)を入れる。アルコールを飛ばす
  • 茹で汁(10ml)を入れてまぜる。火を止める
  • 茹で上がったパスタをフライパンに入れて、ベーコンと混ぜる(火は着けない)
  • パスタの粗熱が取れたら、卵液を入れ混ぜる
  • 弱火にし、ソースのとろみがちょうど良くなるまで、水分を飛ばす(固まらないように気をつける)
  • 皿に盛り付けて、胡椒をかける

出来上がり

出来上がりはこんな感じになりました。

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見た目は、なかなか美味しそうじゃないですか?

早速食べてみると「酸っぱい?」

やはり、ヨーグルトを使っているだけあって、かなり酸味があります。想像通り、普通のカルボナーラに比べて、かなり軽い感じのソースになっていました。

酸味が好きな私は、この味は、結構ありかもと思いました。ベーコンの味がそもそもかなり濃いので、このくらいの酸味のアクセントがあると、さっぱり食べられるのだと思います。

ただし、これをカルボナーラとして出されたら、怒る人もいるでしょうね。そんな味です。

作るときに、水分を少し飛ばしすぎてしまったようで、ソースのとろみはイマイチでした。もう少しトロ〜としたほうが美味しいと感じました。ここは、腕なので、もう少し練習すれば、いい感じにできるでしょう。

後、ソースをカルボナーラにした場合は、やはり野菜分が不足しますので、トマトジュースを少し飲むとか、その日の夜には野菜を多めに食べるとかする必要はあると思います。

まとめ

卵1個とヨーグルトを使った、カルボナーラを作ってみました。酸味があって、普通のカルボナーラとは言えず、万人にはオススメできないかもしれませんが、コストが安いですし、酸味が好きな人には一度試していただきたい味でした。