今日のお昼は、小さな耳の形のパスタ「オレッキエッテ(Orecchiette)」を作ってみました。ナイフで生地を押し付けで伸ばし、それを裏返して耳の形にします。簡単につくれる初心者にもオススメの生パスタです。
小さな耳にソースがよく絡む
いつものように、こちらの本を参考にしました。
「オレッキエッテ(オレキエッテ)」とは、「小さな耳」という意味の、イタリア・プーリア州のパスタです。
プーリア州は、イタリア半島南部の「かかと」の部分にある州で、州都はバーリという都市です。日本ではあまり馴染みが無いですね。ワインの生産が盛んだそうです。
1.5センチ角に切った生地を、ナイフを押し付けて手前に押し伸ばし、それを裏返しにすると、耳のような形になります。この耳のヒダの部分にソースがよく絡みます。本場では、菜の花のような野菜のソースとあえるのが定番だそうです。
言葉で説明するとよく分かりませんが、写真や、動画でみるとよく分かります。人によって色々流儀があるようです。
粉の配合は、いつもの通り、
- 日清パスタ用小麦粉 80g
- 全粒粉 10g
- 塩 小さじ1/4
- オリーブオイル 少々
- 水 30cc~
としました。
いつもの私の悪い癖ですが、レシピに書かれているよりも、厚く、大きく作ってしまったようです。また、形も少しばかりお手本と違うかな。
レシピでは、茹で時間は4〜5分となっていましたが、8分くらい茹でてもまだ固い感じでした。
ソースは、ベーコンとトマトのソース(バジル葉と黒オリーブ入り)です。
食べてみると、やはり固めだったのですが、小さめのものは、いい感じの食感になっていて、厚くなった部分と薄い部分の食感の違いが楽しいなと思いました。オレッキエッテの美味しさの片鱗は、感じることができました。
まとめ
今日のお昼は、小さな耳の形のパスタ「オレッキエッテ」を作ってみました。少し失敗気味でしたが、簡単につくれますし、うまく作れればとても美味しくなりそうなので、もっと練習してマスターしたいパスタですね。