最近、生パスタなど料理を作るようになって、粉や水の量を正確に量りたいという欲求が出てきました。今、家にある秤は、バネ式のアナログな物なので、細かい数値がわからないですし、容器の重さを引いて量るといったことも出来ません。そこで、デジタル式の秤でちょうどよいものがないか、探してみました。
料理用の性能の良い秤が欲しい
最近、生パスタを作り始めて、粉に対する水の重量の割合が、良い食感を作るためにはとても重要であることが分かりました。
しかし、今私が使っている秤はアナログ式で、10g単位でしか目盛りがありませんし、それほど正確でもありません。
水を量るカップに至っては、50cc単位でしか目盛りがありませんので、はっきり言って目分量でやっていると言っても過言ではありません。
そこで、この際、もっと正確なデジタル式の料理用の秤を買おうと思うようになりました。
性能の用件は
- 0.01g ~ 3kgまで量れる
- 容器の重さを引いて量る機能がある
としました。
量れる重さの下限が0.01gと小さくなっているのは、チーズを自作する時のレンネットの量や、納豆を自作する時の納豆菌の量などが、0.01gから0.1gの単位になるためです。
チーズや納豆の自作の様子は、こちらの記事を御覧ください。
例えば、チーズを作る時のレンネットは、1回0.02g必要になります。現在は本当に目分量(全体が3gなので、0.02gはこのくらいかなという感じ)で量っているので、実際チーズの固まり具合があまり安定していません。
0.02gを計りたいとなると、精度は0.001gくらいは欲しいわけですが、調べてみたところ、料理用の秤でそのくらいの精度があるものは無いようで、別のジャンルとして「精密天秤」というものがあることが分かりました。
お手頃な価格の精密天秤
アマゾンで見た中では、精密天秤としては、次の二つが値段的にも性能的にも良さそうでした。
どちらも、精度が0.001gとなっていて、30gまで量ることができます。完全に、少量のものを精密に量るための秤ですね。
料理用のデジタル秤
小麦粉や水の計量には、料理用の秤が沢山売られています。特に、私の用途に良さそうと思ったのは、下のタニタの製品です。
タニタ デジタルクッキングスケール 3kg(0.1g単位/300gまで)

タニタ デジタルクッキングスケール 3kg/0.1g ホワイト KD-320-WH パン作りにおすすめ
- 出版社/メーカー: タニタ(TANITA)
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 19人 クリック: 72回
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こちらは、0.1g単位の計量もでき、3kgまで量れる秤です。 レビューの点数も高いです。値段は、性能からしたら安いのかもしれませんが、私としてはちょっと迷う所。
タニタ デジタルクッキングスケール 2kg(0.1g単位/200gまで) グリーン KD-192-GR
測定の上限が2kgでよければ、もう少し値段が安くなります。実際の所、1kg以上を量ることは殆どないので、こちらでも、良いかもしれません。
追記: 物欲に負けてこちらのクッキングスケールを購入してしまいました。
まとめ
料理用の秤について調べてみました。0.01g程度の少量のものを量るには、精密天秤が必要で、小麦粉などの通常のものを量るには、料理用のデジタル秤が良さそうでした。これらを、購入しようかどうしようか、いま悩んでいます。