畑から収穫して、乾燥させていたニンニクを整理しました。今年は、去年に比べて数は多かったのですが、小さい玉ばかりでした。昨年中は、調子が良く育ったいたのですが、今年になってからの雑草の手入れが行き届かず、雑草に勢いで負けてしまったためだと思われます。
数は多いが玉が小さい
それでも、そこそこの量になりましたので、お昼のパスタを作る時などに使うニンニクの多少の足しにはなりそうです。
ニンニクは、(特に国産のものは)とても高いので、少しでも自給できると、嬉しいですね。
次の栽培ではもう少し大きな玉を目指したいです。
ニンニクの実って見たことありますか
後、写真の左に写っている花のようなものは、ニンニクの花芽に出来たニンニクの実です。
アップにすると、こんな感じ。
よ~く見ると、小さなニンニク片のようなものがびっしりとついています。
ニンニクの栽培では、基本的には花芽が出たら摘んでしまいます(詰んだ花芽も食べられます)。そうしないと、地下の球根が太らないためです。
上はたまたま花芽を詰み忘れたものが、実までになったものです。正確に言うと、この実の部分全体を総苞といって、中の一つ一つは珠芽というもので、種では無いらしいのですが、詳しいことは分かりません。
ニンニクは、普通、地下の球根で増やしていきますが、このように実から増えるルートもあるんですね。面白いですね。また、茎の途中にも、コブのようにニンニクと同じような形の実が付くことがあります。これも、珠芽と呼ぶらしいです。やったことはありませんが、これらを土に植えると、そこから芽が出るそうです。
自分で作っていないと、こういう物は見る機会が無いですよね。こういう面白いものを見れるのも、自作することの楽しみの一つです。
まとめ
ニンニクを収穫したので、書いてみました。こんな感じで、少しずつ自給自足に向かって練習をしています。こういうものは、どこかで自給するという癖を付けないと、一生、買うだけの人生になってしまいますからね。去年からの栽培で収穫が残っているのはラッキョウだけになりました(玉ねぎも栽培していたのですが、失敗で全然育ちませんでした)。このラッキョウもそろそろ収穫して、甘酢漬けにしないといけませんね。