今日のお昼は昨日に引続き「トロッコリ」を作りました。昨日は生地が少し薄かったので、厚めにしてみました。結果、かなり食べごたえがあって美味しいアラビアータができました。今回も薄焼き卵カッターを使って生地に切れ目をいれましたが、昨日より上手く使うことができました。
トロッコリに再挑戦
昨日のトロッコリ作成の様子はこちらです。
トロッコリは、生地に溝付きの麺棒で切り込みをいれて麺にするパスタですが、私は、溝付き麺棒の変わりに貝印の「薄焼き卵カッター」を使って入り込みを入れています。

chuboos! たまごでリボン 薄焼きたまごカッター FG-5069
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大体の形は同じですし、木製の溝付き麺棒よりもプラスチック製な分だけ丈夫な気がするからです。
昨日、このカッターを使って初めてトロッコリを作ってみたのですが、麺の切り離しに手間取ってしまいました。
なので、今日はそこをスムーズにすることが目標です。
具体的には
- 生地を厚くする(2mm以上)
- 加水率を低くする
- カッターを何度も行ったり来たりさせる
ということをしてみました。
タニタの料理用はかりを買いました
今回、粉の配合は次のようにしました。
- 日清自家製パスタ用小麦粉 80g
- 全粒粉 10g
- オリーブオイル 少々
- 塩 小さじ1/4
- 水 44cc (加水率48.8%)
今回、水を1cc減らして加水率を少し小さくしてみました。
実は下の記事で書いていた料理用のはかりを買って届いたので、1cc単位での水の調整が正確にできるようになったのです。
購入したのは、こちらのタニタ「デジタルクッキングスケール グリーン KD-192-GR」です。

タニタ デジタルクッキングスケール 2kg/0.1g グリーン KD-192-GR お菓子作りにおすすめ
- 出版社/メーカー: タニタ(Tanita)
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このクッキングスケールは、0.1g単位での計量や、容器の重さを差し引いて量る機能があります。
実際に使ってみると、これはとても便利ですね。
電源を入れてから計量できるようになるまでのタイムラグと、材料を入れてから重さが反映されるまでのタイムラグ(1秒くらい?)は少し気になりましたが、とても安いですし、買って良かったと思っています。
なお、私は2kgまで量れるタイプを買いました。これで二人分くらいまでの料理にはちょうど良いと思います。
それ以上の人数の料理の場合にはもう少し重くまで量れるタイプを買った方が便利だと思いました。
意外と忘れがちなのが容器の重さで、私もあまり考えないで買ってしまいました(大した重さは無いと思っていた)。
しかし、ガラスの容器などは結構重いので、「一番重い材料の重さ + 一番重い容器の重さ」を計算して何キロまで量れるはかりを買うかを決めるのが良いと思います。
生地は厚めにして作る
さて、練った生地を15分程寝かせてから、麺棒で伸ばしていきます。
今回は、冒頭でも言ったように2mmくらいの厚さでとどめておきます(後から振り返ると、3~4mmありそうですね)。
それを、薄焼き卵カッターで切り込みを入れていきます。
何度も行ったり来たりさせ、切り込みがよりしっかり入るようにしました。
それでも、このカッターだけで綺麗に切り離すことはやはり不可能なようでしたが、手で切り離す作業は昨日に比べてかなり楽になりました。
手延で麺を作る「ピチ」よりも、短時間で短時間で作ることができたように思います。やはり、道具を使うと早くできる傾向にあるのですね(道具とはそのためのものですしね)。
麺の出来上がりは、こんな感じです。
麺が太いので、本数が少なくなり、出来上がり量は結構少なく見えますね。
茹で時間は、4分30秒と長めにします。
ソースは、アラビアータ(ベーコン入り)としました。摘芯で摘みとったバジルをふんだんに入れています。
麺が太いので、いつもよりも長時間ソースの中で煮て、トロッコリにソースを染み込ませました。
試食
パスタの出来上がりは、こんな感じになりました。
歯ごたえしっかりですが、粉っぽさはなく、ちょうど良い茹で具合です。アラビアータソースとの相性もとても良いです。
これは美味いです。
手延で作るロングパスタの「ピチ」も美味しいですが、この太めのトロッコリもそれに負けず劣らず美味しいパスタですね。
ピチは麺の表面がツルツル、トロッコリは少しザラザラという傾向があるようですので、ソースやその時の気分で使い分けるのが良さそうです。
リピートしたいパスタです。
まとめ
昨日に引き続き「トロッコリ」に挑戦してみました。太めの麺にしてみたところ、なかなか美味しいパスタができました。薄焼き卵カッターで切る方法もだいぶ満足できる方法が分かってきました。
それにしても、最初に生パスタに挑戦したの時と比べると随分と進歩したものです。