いやー暑いですね。いよいよ夏です。貴重な梅雨の晴れ間に畑に行って色々手入れ・収穫をしてきました。今日のメインの仕事は、バジルの摘芯です。
バジルは「摘芯」で収量アップ
バジルは、摘芯という作業をすると収穫量を上げることができます。
葉が、4~5段まで育ってきたら、下の2~3段を残して上を摘みとってしまうのです。
もちろん、摘みとったバジルは料理に使えます。
そうすると、摘みとった所の下の葉の間から出ている新しい葉の部分が、脇芽として成長し始めます。こうすることで、一株から2本の茎を出すことになり、収量が上がります。
その脇芽が育ってきたら、同じようにその脇芽の先端を摘芯することもできます。
今年は、プランターと畑の両方でバジルを育てているのですが、畑の方はあまり頻繁には行けないので、今日一気に摘芯の作業をしました。
ついでに、混み合っている所は株ごと抜いて間引きもしましたので、結構な量のバジルが収穫できました。
こんな感じです。
畑で育てたバジルは、葉っぱがとんがっているものが多いです。プランターのバジルは、葉が丸くて、いかにもバジルという形をしているのですが。おそらく、畑の方が水分が一定しない、肥料分が少ないなど、環境が過酷なためだと思います。
キュウリも初収穫です。このキュウリ、トゲが異常に発達していて痛いです。新鮮な証拠ですね。
ちなみに、このキュウリは、「四葉胡瓜(すうようきゅうり)」という品種です。スーパーに出回ることは最近では少ないですが、「歯切れ良く味は胡瓜の中で最高」と種の袋に書いてあったので今回栽培してみています。
追記: 夕食で食べてみました。パリパリの食感が素晴らしいです。トゲが固いのが難点ですが、確かにこの胡瓜は美味しいです。
その他の収穫
その他、いんげん、オクラ、金時草などを収穫してきました。
収穫したバジルでジェノベーゼペーストを作る
これだけ量があると、バジルはやはりジェノベーゼペーストにしたいですね。
節約のためチーズの変わりにヨーグルトを使ったジェノベーゼペーストなども良いかもしれません。
ジェノベーゼペーストを作るためにわざわざこれだけの量のバジルを買おうとしたら結構な値段になりますから、既にかなりの節約にはなっているのですが。
追記: このバジルでジェノベーゼペーストを作ってパスタにして食べた様子の記事はこちら。
こういうことが出来るのが、家庭菜園で自分で野菜を作ることの大きな利点ですね。
ちなみに、下の写真、何だか分かりますか?
正解は、ピーナッツ(落花生)の花です。この写真は落花生の花が咲いて、それが伸びて土の中に入ろうとしているところです。
落花生の栽培は手間はかかるがその価値はある
落花生は、名前の通り、花が土の中に落ちて実がなります。
既に花は咲き始めていますが、収穫は10月以降で、結構時間と手間がかかります。
むかし千葉に行った時に、千葉産のピーナッツがおみやげとして売られていて、とても値段が高いのに驚いたことがあります。
しかし、この栽培期間の長さを考えたら、高くなるのもうなずけます。収穫した後も、乾燥などにとても手間がかかるそうです。
落花生は去年から作り始めましたが、これがもう美味しいのですよ。
生の落花生を茹でたものは、ビールのツマミに最高です。
ですので、手間も惜しまず、今年も作り始めたというわけです。
今から楽しみだなあ。
あ、その前に、枝豆の収穫も来ますね。こちらもビールのつまみに最高。
皆さんも、家庭菜園をやる機会があったら、ぜひ落花生に挑戦してみてください。
まとめ
今日の畑での作業と収穫について書いてみました。バジルを摘芯して大量に収穫できました。これは、ジェノベーゼペーストにするつもりです。また、キュウリ、いんげん、オクラ、金時草も収穫できました。落花生の花も咲き出しました。もうそろそろ夏野菜の収穫が本格的に始まりますね。暑くなりますが、楽しい季節です。

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