今日のお昼も昨日に引き続き蕎麦打ちに挑戦しました。今回のポイントは切る時に蕎麦粉の打ち粉を大量にすることです。これまではケチって小麦粉を打ち粉に使っていたのですが、やはりそれではいけないのかなということで、前回から蕎麦粉を打ち粉にしています。
しかし、前回はそれでも少しケチってしまったせいか、蕎麦同士がくっついてしまったので、今回は打ち粉の量を25gと増量してみました。
蕎麦自体に使う粉が、蕎麦粉80g、強力粉20gですから、かなり贅沢に打ち粉を使っていることになります。
これは節約の観点からは嬉しくないですが、これからしばらくは、まともな長い蕎麦を作ることを目標とすることにしました。
ということで蕎麦を作ってみましたが、結果は「失敗」でした。
ちなみに、今回の加水率は46%としました。生地の固さはちょうどよかったと思います。
打ち粉を大量にしたおかげで、切った後に蕎麦同士が繋がってしまうことは減りましたが、やはり茹でた蕎麦が短く切れてしまいました。
まだまだ修行が必要だなと思ったわけですが、気になるのが、今の私のやり方だと蕎麦湯を取るのが面倒なことです。
蕎麦を食べるなら、やはり最後に蕎麦湯も楽しみたいですよね。
私は、蕎麦を片手鍋で茹でていて、その鍋にはザルが大きすぎて入らないので、蕎麦が茹で上がったらお湯を全て捨てる感覚でザルにあげることになります。
その時、何もしなければ蕎麦湯は全て流しに流れてしまうのですが、蕎麦湯を楽しみたい場合には、流しに別の鍋を置いておいて、蕎麦湯をキャッチするようにしています。
これでなんとか蕎麦湯を飲むことはできているのですが、面倒です。
家にはもう少し大きな鍋もあるのですが、それで茹でたとしても、今あるザルを入れて麺だけをすくうというのもまだザルが大きくて結構やりにくそうです。
そこで今日欲しくなったのが、麺を鍋からすくう専用のザルです。
下の製品のような感じで、通常のザルよりも浅く出来ていて、鍋の中に入れて麺などをすくうのが楽に出来るようになってます。
この製品は、家庭の小さな鍋にも入るように特に小ぶりに作られているようです。
蕎麦はもちろん、野菜やパスタ、うどんをあげるときにも使えますから、家に一つあっても良いかもしれません。
これで、蕎麦だけをすくったら、後には蕎麦湯がそのまま残ることになります。そこから、飲みたい分だけ取ればいいことになります。
蕎麦打ちもそうですが、料理をやり始めると色んな道具が欲しくなってしまい、困りますね。
まとめ
それにしても、これまで一番最初の時の蕎麦の出来を超えるものがまだ作れていません。初めて蕎麦が出来たという感動の補正も入っているとは思いますが、ここ数回の挑戦は停滞を感じます。少し心が折れかけています。漫然とやるのではなく、もう少し気合を入れなければいけませんね。
やはり、教材と道具を揃えた方が良いのでしょうか。
それに比べると、生パスタ作りは気軽で良かったなあ(とは言っても、教科書は一冊買いましたが)。