煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【今日の蕎麦打ち】新しい蕎麦粉で二八蕎麦を打って「おろし蕎麦」を作りました


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購入した新しい蕎麦粉が届いたので、今日のお昼はそれを使って蕎麦を打ちました。まだ太さが一定しませんでしたが、まあ食べられる蕎麦にはなりました。

新しい蕎麦粉を購入

今回購入したそば粉は、下の信州のそば粉です。

アマゾンでの評価も高いようです。種別としては、石臼挽きではなく、ロール挽きのそば粉になります。

そば粉によって適切な加水率は変わるそうなので、使う粉が変わるのは少し心配です

なお、このそば粉の袋のレシピによると、加水率は42 ~ 46%の間のようです(かなり幅があります)。

まあ、どんなそば粉を使うにしても、加水率何%と固定できるものではなく、温度や湿度によって臨機応変に変える必要があるということですね。そこが、蕎麦の難しいところかもしれません。

多分、うどうだろうが、生パスタだろうが、温度や湿度は考えないといけないのだとは思いますが、つながったちゃんとした麺にできる条件が一番シビアなのは、蕎麦なような気がします。

傾向としては、乾燥しやすい冬は加水率高め、湿気の多い夏は加水率低めにするのが良いそうです。

昨日の記事で書いた、温度計・湿度計がますます欲しくなっていました。

ただ、あまり数字に囚われるよりは、体でちょうどよい生地の感覚を掴むことの方が重要なのかもしれません

なお、今回はそこそこ長い蕎麦を作ることができた前回と同じ加水率45%としてみました。

二八蕎麦なので、分量は

  • 蕎麦粉 80g
  • 強力粉 20g
  • 水 45g

となります。つなぎは、この前は薄力粉でしたが、今回は強力粉にしました。

水の8割を一気に入れ、今回はスプーンで混ぜて、最後に残りの水を入れて、まとめていきます。

感触としては、かなり緩めの生地になりました。

少し水分を飛ばすため、のし板の上で長めにこねました(板に水分が吸われていくのでだんだん固くなる)。

生地を麺棒でのばして、前回と同じように打ち粉を十分にしながら、4つ折りにし、麺切り包丁で切っていきます。

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やはり今回も少し薄めになってしまいました。縦の長さを十分出そうとすると、どうしても生地が薄くなってしまいます。何か良い方法を考えないといけないですね。

出来上がった蕎麦はこんな様子です。

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生地の水分は多めでしたが、麺同士がくっつくことは無く、ちゃんと離れてくれました。

たっぷりの沸騰したお湯で40秒茹で、ためた冷水で二回洗って締めました。蕎麦を皿に盛り、上に大根おろし、鰹節、紫蘇を乗せて、おろし蕎麦の出来上がりです。

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長い蕎麦もそこそこあって、食べられる感じの蕎麦になりました。もちろん、お店の蕎麦に比べたら全くなっていませんが、家庭で食べるにはこのくらいでも十分満足です

蕎麦つゆをかけて、頂きます。

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おいしいです。前回まで使っていた蕎麦粉よりも、美味しい蕎麦になっている気がします。

蕎麦打ちに挑戦して一番最初に作ったおろし蕎麦に比べて、多少進歩したと思いませんか?

この他に、卵1個を温泉卵にして食べ、トマトジュースを飲んで、お昼としました。

コストを計算してみますと、やはり1食250円くらいになる感じですね。麺きり包丁の購入コストも入れると、1食280円くらいでしょうか。

まとめ

今日のお昼は二八蕎麦を打っておろし蕎麦を作りました。だんだん食べられる蕎麦が作れるようになってきている気がします。パスタに比べると贅沢なお昼になってしまいますが、夏のうちは、半分くらいは蕎麦でも良いかなと思っています。お店で食べるよりはかなり安くできますので。