毎度お昼は生パスタ(か手打ち蕎麦)のブ仙人です。
今日は、生パスタにしました。薄焼き卵カッターで作るトロッコリです。嬉しいことに、この薄焼き卵カッターを買ってから初めて完璧に使いこなすことができました。できた麺は、モッチモチのストレート麺で、太いリングイネのような麺になりました。
薄焼き卵カッターで生パスタを作る
このブログで何回か紹介している「貝印 chuboos! 薄焼き卵カッター 」を使ったトロッコリ作りです。
トロッコリは、本来は歯の付いた麺棒のような道具で生地に切れ目を入れていきますが、この薄焼き卵カッターが同じ目的で使えそうだということで、購入して使っています。
これまでの何回かの使用では、完璧に使いこなすというところまではいっていなかったのですが、今回は、完璧とも言える出来栄えになりました。
前に加水率を少なめにして上手く行ったので、今回も加水率は低めにしました。
生地の配合は以下の通りです。
- 日清 自家製パスタ用小麦粉 85g
- 全粒粉 10g
- 蕎麦粉 5g
- オリーブオイル少々
- 塩 小さじ 1/5
- 水 48.8g(加水率48.8%)
ちょっとだけ蕎麦粉を入れてみました(蕎麦打ちに使ったものが中途半端に残っていたので)。
トロッコリ作成レポート
いつものように、粉を混ぜ、水を少しずつ入れながらスプーンで混ぜていきます。水を全て入れたら、今度は手で生地をまとめていき、ある程度まとまった所で、のし板の上でこねていきます。
5分ほどこねた生地は最後に丸くして、逆さにしたボールを覆いとしてかぶせて(ラップでくるむよりも簡単です)15分程寝かせておきます。
この寝かせた生地を、麺棒でのばして、厚さ2~3mmにします。
伸ばしたら、上によく打ち粉をして、薄焼き卵カッターで切れ込みを入れていきます。
前にも書きましたが、切れ込みは生地の真ん中から上に、真ん中から下にという感じで入れていくと良いことが分かりました。さらに、カッターを小刻みに上下させながら動かしていくとよく切れ目が入ります。
カッターが通った後の部分を手で軽く抑えて、生地がめくれあがるのを防ぎながらこれを行います(これをしないと悲惨なことになることがあります)。
切れ込みを入れていくと多少生地が縦に伸びて薄くなるので、それを計算に入れて少し厚めにしておくのが良いでしょう。
あとは、こんな感じで切れ込みに沿って麺を切り離していきます。
今回、麺の加水率がちょうど良かったのか、カッターの動かし方が良かったのか、殆ど抵抗なく綺麗に麺を切り離すことができました。したがって、ほとんど完璧なストレート麺にすることができました。
とても上手くできましたね。
トロッコリは、切り離す時に麺が伸びて多少のランダムさが入った方が面白い場合もありますが、このようなストレート麺もたまに食べたくなりますから、作れるようになっておくと良いですね。
ソースは、冷凍庫の中にベーコンが一食分だけ残っていたので、それを使ってトマトソースにしました。
パスタの茹で時間は、3分です。
試食
パスタの出来上がりは、このようになりました。
分厚いリングイネのようなストレート麺です(断面が楕円形のリングイネとは違い長方形なので、厳密には食感は違うと思います)。
これまで作った生パスタの中で、一番形が整った麺と言えるかもしれません。
食べてみると、モッチモチで美味しいです。
まとめ
この前買った薄焼き卵カッターをつかって、トロッコリを作りました。今回は、麺の切り離しかとてもスムーズにいき、綺麗なストレート麺を作ることができました。食べてみると、モッチモチでとても美味しく満足できる出来でした。薄焼き卵カッターを使った生パスタは今回で大体マスターしたように思います。次は、もう少し薄めの生地で挑戦してみたいですね。