昨日の夕方に畑の方に行って、色々収穫してきました。一番の目玉は、スイカの収穫です。スイカは開花から35~40日くらいで収穫時期になるのですが、本当に収穫してよいかは結構迷います。昨日畑に行ってみると、3つある収穫時期の判定方法の全てが満たされていたので、いざ収穫してみました。
スイカの収穫時期の判定方法
スイカは、開花した日から数えて35~40日くらいで実の収穫時期がくるそうです。
今回、収穫しようとしているスイカの実の花がいつ開花したのかは、見逃してしまって分からなかったのですが
- 4/22 種まき
- 5/8 発芽確認
- 6/23 実を確認
という栽培歴で進んできていました。
6/23には小さな実を確認していますから、開花はそれより少し前、6/16前後だったのでしょうか。
それから、35~40日後ということで、収穫は7月の末ころになるかなと、前から心の準備をしていました。
しかし、実際に収穫してよいかは、実の状況を見て判断しなければなりません。
その判定方法とは以下のようなものです。
- スイカの実が付いている根本の蔓の所から出ている「ひげ」が根本まで枯れている
- スイカの実の周りの葉が枯れてくる
- スイカの実を叩いた時の音がボンボンという低い音に変化する
昨日、収穫しようとしているスイカの実で上の判定をしたところ、全てが満たされていました。
特に、音に関しては、本当に聞き分けられるのかなと少し疑っていたのですが、実際に畑に行く度に叩いていると、この前までは高い「ポンポン」という音だったのが、「ボンボン」という低い音に変化したのが明らかに分かりました。
これは、スーパーでスイカを買うときにも使える技ですね。
ということで、スイカの実を収穫することにしました。
収穫
ということで、昨日の収穫です。
オクラと四葉胡瓜は相変わらず収穫が続いています。
バジルもかなり茂ってきたので、思い切り収穫してきました。またバジルペーストにしたいと思います。
そして、スイカです。
でーん。
体重計で重さを量ったら、2.7kgありました。
このスイカは、品種としては大玉スイカなのですが、大玉という程の大きさではありませんでした。だいたい、小玉と大玉の間くらいでしょうか。私にとってはこのくらいの大きさの方が食べやすくて実は嬉しいです。
家庭菜園の本を見ると、スイカは一株から6個くらいは収穫できるらしい(本当?)のですが、私の場合、一株に1個しかなっていません。
途中までは、小さな実が3個くらいついていたのですが、最終的には他は枯れて1個になってしまいました。
スイカは2株ありますので、後一個のスイカが畑に残っています。
今回、スイカは、腐葉土と肥料としてごく少量の鶏糞だけ入れた畝で作っています。
また、途中から雑草の勢いが強くなって除草が追いつかない感じとなりました。
たぶんそういう理由で、一株から1個しか取れなかったのだろうと思いますが、スイカ初挑戦で、そこそこのスイカが収穫できたことはとても嬉しいです。
初心者でも比較的簡単に出来るようですので、おすすめですね。ひとつ注意点としては、スイカはウリ科なので、幼苗の時にウリハムシにやられないようにビニールキャップをかけて守ってやることだと思います。
スイカは購入したら結構高いですので、畑代を回収するにはとても良い作物かもしれません。
少し計算してみると、今借りている畑の一区画の1/8くらいの面積でスイカ1株が栽培できます。スイカ一株分でいうと、畑代が625円。一株で6個なるとして、スイカ一個を千円としても6000千円。種は200円くらいですから、相当の黒字になりますね。
自給自足生活でも、夏の水分補給と楽しみのために、是非取り入れたいです。
収穫したスイカは、今日の朝、早速食べてみました。
とてもみずみずしく、シャキシャキで、とても甘いです。
しかも、皮の近くのところまで、味がちゃんとあり、嫌な酸味のようなものが全然ありません。
いやーこれは美味いですね。
まとめ
畑に行って色々収穫してきました。特に、スイカが収穫できたのが良かったです。食べてみると、とても甘くてこれまでの苦労が一気に報われました。スイカは買うと高いので、家庭菜園で是非挑戦してみて欲しい作物です。意外と自分でも作れるんだということが分かります。