煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

「プレミアムクラッカー」と「ルヴァン・クラシカル」を食べ比べてみた


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最近、お菓子の「リッツ」や「オレオ」が話題ですね。これらを製造・販売するライセンス契約が切れたため、ヤマザキナビスコはヤマザキビスケットカンパニー(YBC)に変わりましたというCMも、テレビでよく見かけます。私はリッツやオレオは食べないので、「ふーん」くらいにしか思っていなかったのですが、ワインの時のつまみとしてよく食べている「プレミアムクラッカー」もヤマザキナビスコの製品ではありませんか!私、これにチーズを乗せて食べるのが大好きなんですよね。

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プレミアムクラッカーの後継は?

急いで、後継製品があるのか調べてみたところYBCから「ルヴァン・クラシカル」という名前のソルティクラッカーが発売されるということを知りました。スーパーを覗いてみると、早速ルヴァン・クラシカルも含めて売られていたので購入して食べ比べをしてみました。

量と原材料の違いは?

まず、量が変わっているのか見てみたいと思います。 f:id:skktmlab:20160907113721j:plain

枚数は同じですが、プレミアムの方は重さが書いていないので分かりません。ルヴァンは、145gですね。

原材料は、ルヴァンの方が「ライ麦粉」を使っている所が大きな違いでしょうか。全く同じ商品で名前や形だけ変えたのかなと思っていましたが、意外に、新しいことをしようと言う気概も感じられます。

栄養成分表の方を見てみると、プレミアムのほうの量が分かりました。1パックが18.9gなので、トータルでは、18.9 x 9 = 170.1gですね。

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ルヴァンの方の栄養成分表はこちら。

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1パックが16.2gと少し小さいのが分かります。

栄養成分で特筆すべきは、トータルでのカロリーは減っていますが、ルヴァンの方が脂質の割合が高くなっていることです。

同じクラッカーでも、結構違いというものはあるのですね。

味は?

早速、食べ比べをしてみます。

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並べてみると、大きさの違いがよく分かりますね。左のプレミアムクラッカーは家に残っていた最後の一個です。

取り出してみると、こんな感じ。 f:id:skktmlab:20160907113817j:plain

ルヴァンの方は角が取れている上に、全体が小さいですね。

まず、プレミアムから食べてみます。

うん、いつもの味です。

次に、ルヴァンの方。

おー。結構違いますね。

ルヴァンの方が、プレミアムに比べて堅焼きという食感で、味は、ルヴァンの方が「香ばしい」ように感じました。これは、ライ麦粉が入った事によるのでしょうか。

最初は、同じ味で名前だけ変えたものを売ってくれるのかなと思いましたが、そういうわけではありませんでした。

そのまま同じ製造法を使い続けることができなかったのか内部の事情は分かりませんが、私は新しいルヴァンの味は結構良いと思いました。

プレミアムクラッカーは、ナビスコ(現モンデリーズ・インターナショナル)から引き続き日本で発売される(製造国が変わるオレオ方式?)そうですから、自分の好みの味の方を選べばよいのではないでしょうか。

値段ですが、ルヴァンの方が内容量が少ない分、20円ほど安く売られていました。

ちなみに、「ルヴァン」という名前、私は、またどこかからブランド名をライセンスしてきたのかなと思ったのですが、調べてみると、違っていました。「ルヴァン」というのは、パンを作る時の発酵種の名前で、それを使っているからだそうです。

また、「ルヴァン・クラシカル」の方には、「ノントッピングソルト」という塩の粒がかかっていないバージョンもあるそうです。確かに、チーズなどを乗せて食べる時には、塩は要らない気がしていましたので、良いかもしれません。

【追記】ヤマザキ製造でない新プレミアムクラッカーを食べてみました

ヤマザキ製造のプレミアムクラッカーが店頭から消えて、モンデリーズ製造のプレミアムクラッカーが売られ始めたので、早速購入して食べてみました。

外観はこんな感じです。 f:id:skktmlab:20161023124559j:plain

製造は、イタリアで行われているようですね。 f:id:skktmlab:20161023124618j:plain

パッケージの大きさは旧プレミアムクラッカーと対して変わらない感じですが、内容量は増えています。その分、価格も高くなっていました。

栄養成分表示はこんな感じ。 f:id:skktmlab:20161023124636j:plain

中身はこんな感じです。二連式のクラッカーが5枚入った袋です。実質、10枚分が一袋に入っています。この袋が全部で8袋入っています。 f:id:skktmlab:20161023124654j:plain

食べてみます。 f:id:skktmlab:20161023124701j:plain

昔の味と似ていますが、なんとなくですが、旧ヤマザキ版より酸味が少ないかな?という印象でした。

それにしても、この二連式には何の意味があるのでしょう。

結局は割って食べるのですから、最初から別々にして欲しいですね。いったん袋を開けたら、10枚分食べなければいけないというのも少し不便です。

上で書きましたが、プレミアムクラッカーとルヴァンクラシカルは結構味が異なりますので、その時の気分で食べたいものを食べるということでよさそうです。

まとめ

ヤマザキナビスコの「プレミアムクラッカー」とYBCの「ルヴァン・クラシカル」を食べ比べてみました。意外と、違いが大きくて面白かったです。今後、ヤマザキが作らないプレミアムクラッカーが出てきたらそれも食べてみたいと思います(食べてみました。上の追記を御覧ください)。

ヤマザキビスケット  ルヴァンクラシカル  145g×10箱

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