煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【節酒生活7日目】5日間の断酒の後にお酒を飲んでみた感想


この前の記事で書きましたが、いま節酒をしようと思っていて、平日は禁酒、土曜日だけ飲もうということを考えています。その通り、先週の平日は全くお酒を飲まないで過ごし、昨日、土曜日に、6日ぶりにお酒を飲んでみました。その影響はどんな感じだったのかということを書いてみたいと思います。

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節酒生活をはじめて7日目

節酒について書いたのは、下の記事でした。

実際にはもう少し早くから節酒らしきことを始めていましたが、節酒生活の開始日は先週の月曜日の2016年9月12日としたいと思います。

計画としては、毎週平日は禁酒をし、週末(出来れば土曜だけ)飲酒をするというものです。

というわけで、先週の平日は5日間お酒を一滴も飲みませんでした

この5日間で一度少しだけお酒が飲みたくなりましたが、そんなに強いものではなく、比較的楽に禁酒をすることができたように思います。

お酒を飲まないと、夕食の後の時間にも、頭を使うことがで出来るというのがいいですね。

これまで、お酒を飲んで酔っ払った後には、本を読んだりする気にはならなかったのですが、先週は本を読む時間に充てることができて、結構良いなと感じました。

この5日間禁酒をして思ったのは、何かを新たに始めるよりは、何かを止めることの方が私にとっては楽だということです。

元々、活発に新しいことが出来るタイプではないので、性格的なものもあると思いまますが、止めるというのは、ただそれをやらなくすれば良いので、追加の労力はほとんどかかりません。むしろ、お酒を買いに行ったりしなくてよくなるので、労力が減ることさえあります。

後は、欲望や惰性でお酒をついつい買ってしまうことを止めることが出来れば良いわけで、何かを新しく始めるよりは楽なのだと思います。

5日ぶりの飲酒の感想

さて、5日間の禁酒ができましたので、昨日、久しぶりにお酒を飲んでみることにしました。

ここで、わざわざお酒を飲んでみることの目的は、禁酒をした後に何かの拍子にお酒を飲んでしまったらリバウンドで(大量)飲酒生活に戻ってしまう可能性があるかどうかを確かめることです。

たとえ禁酒に成功したとしても、「付き合いなどでついお酒を飲んだらリバウンドするのではないか」と怯えながら一生暮らしていくのは嫌だからです。

つまり、節酒を持続可能な習慣としたいわけです。

もちろん、ちょっとお酒が飲みたくもなっていました。

また、節酒をすることのメリットとして、平日に禁酒をしている代わりに普段よりも高めの美味しいお酒を飲めるというのがありましたので、禁酒のご褒美という感じで、すこし楽しみにしていたところもあります。

実際に昨日は、いつもよりも高いお酒を買ってみました(まあかわいいものですが)。

いつもは発泡酒にしているところをビールにし、ワインも750mlで500~800円くらいの安ワインを飲んでいたのですが、ハーフボトル(375ml)で700円くらいのいつもよりも少し高いワインにしてみました。

これまで、節酒をしていなかった時にはあまり目に入っていませんでしたが、ハーフボトルのワインって結構色々な種類のものが売っているんですね。

ここで720mlのワインを一本買ってしまうと、全部飲まずに残して来週に飲むというのもというのも香りが落ちそうで嫌ですし、かといって、一本全部飲んでしまうと、アルコール量的にもお金的にも節酒をしている意味が薄れてしまいますので、避けたい所です。

ハーフボトルは、そんな人にはピッタリの商品ですね。なんとなく、フルボトルに比べて買った時やテーブルの上に置いたときの満足感が低いですが、まあ、中身だけを考えたら同じなので、慣れかもしれません。

早速、つまみを食べつつビールを飲んでみます。

いつもよりも、ホップの香りを強く感じます。

次にワインも飲んでみます。

こちらも、いつもよりも香りが強く感じられます。

いつもよりも高いものということもありませすが、やはり、数日お酒を抜くことによって感覚が研ぎ澄まされる効果もあったのではと感じました。

前にも書きましたが、今までの飲酒歴の中で、週末だけ飲んでいた時期というのが、一番お酒に感動して美味しく感じていた時期なんですよね。

昨日は、その感覚が少し戻ってきたような気がして、嬉しかったです。

久しぶりの飲酒の影響

というわけで、ビール1本と、ワインハーフボトル一本を飲んだのですが、結構酔っ払ってしまいました。

昔だったら、ワインを普通の瓶で1.5本くらいは行けたのですけどね。これは、やはり肝臓が弱っているのかもしれませんね。

そして、布団に入って寝たわけですが、まず、寝付きがかなり悪いということが如実に感じられました

禁酒をしていた5日間は、寝付きもスムーズで気持ちよく寝れていたのですが、昨日は、なんというかイライラした感じでなかなか寝付けないんですね。

そして、ようやく寝たと思ったら、途中でちょっと嫌な夢を見つつ何回か目がさめてしまい、眠りがかなり浅いということも感じました(禁酒をしていた5日間は、夢も見ていませんでした)。

昨日見た夢は、ちょっと嫌な昔の事を思い出すような内容の夢だったのですが、なんというか、今の自分の深層心理を覗けた気がして、それはそれで意味があったのではと思いました。

お酒には、やはり何か脳のリミットを外す効果があるのでしょうね。

そして、今朝起きてみると、お酒を飲んだ次の日独特の「お酒が抜けたときの爽快感」と同時に、気怠さがありした。この「お酒が抜けたときの爽快感」は、なんというか、風邪が直った時の爽快感とにたような感じがありますね。多分、相対的な偽の爽快感なのですが、悪い気分ではありません。

この久しぶりのお酒の経験から感じたのは「もしかしてお酒って本当に飲む必要がないのでは?」ということです。

禁酒していた5日間の方が明らかに爽快でしたし、時間も有意義に使えた感じがしたからです。

リバウンドをしないための意図的な飲酒ということであれば、毎週土曜日にビール1缶くらいを飲むので良いのかもしれませんね。

お酒がもっと健康に良く、頭の働きを鈍くせずに、睡眠も邪魔しいない飲み物だったらなあと思いますね(それじゃあジュースと同じか…)。

まとめ

昨日の夜、6日ぶりに禁酒を止めてお酒を飲んでみましたので、その感想を書いてみました。この飲酒により、また明日からどういう状況になるか分かりませんが、禁酒していた時の快適さを考えると、ほぼ禁酒でも良いのでは?と思えてきました。もう少し続けて様子をみたいと思います。

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