少し前から始めているカフェインフリー生活も23日目を迎えました。この前買った「小川珈琲店 カフェインレスブレンド」を飲みきったので、また別のカフェインレスコーヒーを購入してみました。
超臨界二酸化炭素抽出法を使ったカフェインレスコーヒー
購入したのは「マウントハーゲン カフェインレスインスタントコーヒー」です。

マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー100g
- 出版社/メーカー: マウント ハーゲン
- メディア: 食品&飲料
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これまでは、レギュラータイプのカフェインレスコーヒーを買ってきましたが、インスタントタイプを買うのは初めてです。
以前、カフェインレスコーヒーの作り方には、3種類あると書きました。
このマウントハーゲンは第三の方法「超臨界二酸化炭素抽出法」という方法で作られていています。
レギュラータイプでは「水抽出法」を使っているものが多く、超臨界二酸化炭素抽出法を使ったものは、インスタントタイプでしか見つかりませんでした。
私は、インスタントコーヒーはあまり飲まないのですが、この超臨界二酸化炭素抽出法で作ったものも試してみたかったので、これを買ってみました。
アマゾンでのレビューもなかなか高いようです。カフェインは99.7%除去されています。水抽出法のものは97%くらいの除去率のことが多いのですが、超臨界二酸化炭素抽出法は、それよりもかなりきっちりカフェインを除去できるようですね。
早速、今朝、飲んでみました。
インスタントコーヒーにしては、けっこう美味しい気がしました。少し、酸味が強いでしょうか。
インスタントコーヒーも、私の記憶にある時代から、結構進化しているのでしょうね。
昔のインスタントコーヒはまずかったという記憶だけで、インスタントコーヒーを拒否してしまうのは危険な気がしました。技術というのは知らないうちに進むことも多いですから、定期的に再挑戦するというのも必要そうです。これは、コーヒーに限らないですね。
しかし、超臨界二酸化炭素抽出法は、コーヒーの風味成分を損なわずにカフェインを取り除くことができる方法とは言え、まだ、レギュラータイプとインスタントタイプの差は埋められないようです。
ただ、インスタントコーヒーのお湯を注ぐだけというお手軽さは良いですね。
カフェインレス生活のここまでの感想
これまでの23日間のカフェインレス生活で、カフェインのまともに入っていそうなもので口にしたのは、外食した時に勝手についてきたミルクティーだけでした(カフェインレスコーヒーに残留している3%のカフェインは採っていましたが)。
しかし、今のところ、カフェインが入っているものが飲みたくてしょうがないという禁断症状は全く出ていません。
ただ、コーヒーぽいものを飲みたいという気分は毎日起きてきます。多分、この気持ちは他のお茶系の飲料では満足できないような気がします。ということは、私はコーヒーのカフェイン成分以外の何か(香り?)に依存しているのかもしれません。コーヒーくらい飲みごたえのあるお茶って何か他にあるのでしょうかね。
また、飲まないことの悪影響としては、昼食後の眠気と、夕食後の眠気が、以前よりも強くなった気がします。夕食後、あまりに眠くて寝てしまったということが何回かありました。
ただ、ちょっと前の下の記事で書きましたが、節酒生活も同時に行っているので、もしかしたらそちらの影響ということも考えられます。
思い出してみると、夕食後に眠くなって寝てしまうというのは、私の子供時代の習性とかなり近いのですよね。カフェイン(とアルコール)を摂らないことにより、その時代の生活サイクルに戻ったということも考えられます。それによって、肉体的にも、精神的にも、少し戻って若返るということはないでしょうか。ないか…
まとめ
これまで飲んでいた「小川珈琲店 カフェインレスブレンド」を飲みきったので、「マウントハーゲン カフェインレスインスタントコーヒー」を買ってみました。少し酸味が強く感じましたが、インスタントコーヒーとしては、美味しいと感じました。