昨日の夕方、久しぶりに畑の方に行ってきました。目的は、落花生が収穫できるか確かめることだったのですが、まだ葉が枯れてきていなかったので収穫はおあずけとなりました。その代わり、いろいろ収穫してきましたよ。
昨日の収穫はこんな感じです。
存在をちょっと忘れていたインゲン豆がしばらく見ないうちに大きく育って、豆がなり始めていました。
また、パクチー(シャンツァイ)も、一気に大きくなって、少し茎が太くなりすぎかなというくらい育っていましたので、昨日は、試しに一株収穫してみました。
やはり、春のパクチーよりも、秋のパクチーの方が育ちが良いようです。
家のプランターのパクチーは、幼虫に食われて、被害に合いましたが、畑の方のパクチーは全く無事だったようです。
一見自然がないように見えるベランダの方がやられたというのも面白いですね。
それにしても、畑とプランターのパクチーの姿の違いは面白いです。プランターのパクチーは、ヒョロヒョロで、水をかけただけでも倒れるくらい繊細で小さいのにくらべて、畑のパクチーは、茎がしっかりしていて大きく真っすぐ立っています。
ちなみに、この二つ、種は同じものから育てたものです。
色々調べてみると、ひとつには、プランター栽培では(土が乾きやすいので)毎日水をかけていたのが原因の可能性があります。毎日水をあげてしまうと、パクチーが怠けて根を下に伸ばさず、弱々しいままになってしまうということが考えられるようです。畑だと、水は雨頼みですから、パクチーもたくましく育つというわけです。
ただ、プランターのパクチーは柔らかく、食べる分には良い面もあります。量をとるか、食感を取るか、そこら辺のバランスが難しいですね。
収穫したパクチーは、夕食でチンゲンサイと豚の野菜炒めに入れてみました。固いかなと心配しましたが、日を通せば茎の固さもあまり気にならず、とても美味しかったです。畑には、こんな感じのパクチーが、まだ6株ほど残っていますので、色々楽しめそうですね。
ナスは、虫にかじられた痕が結構付いた実がたくさんなっていました。少し固くて、収穫時期を逃したかなという感じでしたが、夕食で味噌煮にしてみたところ、実も皮もとろとろ柔らかくて、美味でした。このナスは、見た目が固くても煮るといい感じになるようです。
鷹の爪は、残っている実はもう青いままのものが多く、これ以上置いておいても赤くなるところまで行きそうもなかったので、付いている赤い実だけとって、伐採しました。
鷹の爪は、既に、こんなに収穫して干しているので、まあ良しとしましょう。
ただ、あると使ってしまうものですね。私はパスタのアラビアータが好きなので、下のような感じで、既に結構な本数を使ってしまいました。
このペースで使ったら一年持たないので、少し節約して使っていかなきゃなと思っています。
他に植えている秋冬野菜も、概ね順調でした。