今日のお昼は、十割蕎麦を打って食べました。この前の蕎麦で薬味として使った辛味大根、残った分は冷凍して保存してありました。今日は、それで大根おろしを作って、辛味がどのくらいキープされているかを確かめました。
冷凍した辛味大根で大根おろし
前回、蕎麦の薬味として、自分で栽培した辛味大根を使いました。
この時は、辛味大根の辛味がもう絶妙で、大満足の蕎麦になりました。
この時、辛味大根が少し残ったのですが、大根の保存方法として、(1)輪切りのまま保存する、(2)大根おろしにしてから保存するという二つの方法を知りましたので、早速それを実行していました。
今日は、この輪切りにして冷凍しておいた方の辛味大根で大根おろしを作ってみて、辛味がどのくらいキープできているかを確かめようと思います。
大根の収穫適期は結構短いらしいので、もし冷凍保存できれば助かります。
冷凍してあった辛味大根は、蕎麦打ちを始める30分ほど前に冷凍庫から出して、半解凍にしておきました。
これを、蕎麦を茹でる直前に、おろし器で大根おろしにしました。
生の大根に比べると、ちょっとしなっとした感じになっていましたが、一応、大根おろしにはなりました。もう少し固いうちにおろした方が良かったのかもしれません。
前回は、辛味大根を外二蕎麦(蕎麦粉10に対して小麦粉が2)で食べましたので、今日は、十割蕎麦で食べてみることにしました。
今日のそば打ちの様子
材料
- 石臼挽き蕎麦粉100g(北海道産、2016年秋新そば)【蕎麦粉ID: 6】
- 水 49g (加水率、49%)
蕎麦打ち
今日は、蕎麦打ちの部分は少し飛ばして、レポートします。
生地の延しが終わった状態がこちら。まあまあ、四角くすることができました。
切り終えてできた蕎麦はこんな感じでした。
蕎麦の幅は、目標1.3mmのところ、平均1.27mmで切ることができました。ただし、相変わらず幅のブレ幅が大きいです。
アップです。
蕎麦のしなやかさは、そこそこ良いようでした。
茹で時間は、60秒としました。
試食
出来上がりです。
蕎麦のアップはこんな感じ。
そこそこ角が立った蕎麦もありますね。
早速、辛味大根を蕎麦つゆに入れて食べてみます。
うん。
辛味大根の辛味はそこそこ保存されていますね。
美味しいです。
もちろん、生の時に比べたら辛味はかなり飛んでいますね。
辛味大根の鮮烈な辛味が欲しければやはり生だと感じます。
ただ、冷凍のものでも十分薬味として使えるとは思いました。
強すぎる辛味が苦手な人には、逆にこのくらいがちょうど良いかもしれません。
蕎麦自体は、まあまあという感じで、この粉の特徴の弾力や、表面のツルツル感はあまり上手く出せていませんでした。
なかなか、会心の出来とは行かないものです。
今日は、辛味大根は冷凍保存してもそこそこ辛味が保存されることは確認しましたので、良しとしましょう。
評価項目 | 点数 |
---|---|
食感: | ★★★☆☆☆ |
香り: | ★★☆☆☆☆ |
つながり: | ★★★☆☆☆ |
太さ: | ★★★☆☆☆(平均1.27mm、目標1.3mm。ばらつきあり) |
まとめ
輪切りにして冷凍していた辛味大根でおろしを作り、蕎麦の薬味としてみました。そこそこ辛味は保存されていて、十分薬味として使えると思いました。次回は、大根おろしにしてから冷凍したものの味を確かめてみたいと思います。