このブログでも何回か書いていますが、私は今、平日は禁酒し、土曜日だけ飲酒という節酒生活をしています。平日はお酒を飲む代わりに、お酢ドリンクを飲んでいます。お気に入りは、ミツカンのうめ黒酢やアサイー黒酢(甘みが付いている)を、リンゴ酢と半々に混ぜて水で薄めて作ったものです。
お酒の代わりにお酢を飲む理由ついては、こちらの記事をご覧ください。
しかし、このミツカンの黒酢シリーズってかなり高いんですね。近くのスーパーで、500mlで800円~900円くらいします(アサイーがすこし高い)。

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いろいろネットを見ていると、フルーツビネガーという名前で、この黒酢シリーズのようなお酢ジュースの原液を作れるということを見つけました。
もし、自分で似たようなものを安く作ることが出来れば、節約になるのではないかと思い、ちょっと挑戦してみることにしました。
フルーツビネガーの作り方
フルーツビネガーの基本的な作り方は、好みの果物とお酢、氷砂糖などの糖分を混ぜて、一週間ほど置いておくというものです。
砂糖の量は、お酢の重量と同じとしたり、果物の重量と同じとしたりと、色々なレシピがあるようです。どうせお酢で漬けるので、砂糖の量は自分の好みで増減させても良いと思います。
私は、あまり甘すぎるのは嫌なので、砂糖は一般的なレシピよりも少なめで作ろうと思いました。
果物としては、ベリー、リンゴ、キウイ、葡萄、レモン、オレンジ、バナナなどなど、ほとんどどんな果物でもできるようです。
今回は、レモンで作ってみることにしました。レモンは少量でも香り高いので、低コストで美味しいものが作れるかなと思ったためです。
では、早速作ってみましょう。
レモンでフルーツビネガーを作ってみる
材料
- レモン 1個(100円)
- リンゴ酢 500ml (260円)
- 氷砂糖 200g (70円)
としました。
コストは、430円/500mlとなります。一回で原液を50mlくらい使うとすると、一回43円となりますね。
ミツカンの黒酢シリーズとリンゴ酢を半々で使う場合のコストは、計算すると(800 + 260)/2.0 = 530円/500mlですから、実はそんなに大きな節約にはなっていませんね。
知らなかったんですが、氷砂糖って、意外に高価なんですね。1kgで350もしました。
もっとコストを下げたければ、氷砂糖ではなく普通の白砂糖を使い、リンゴ酢ではなく穀物酢を使うという手もあると思います。そうすれば、コストは、300円/500mlくらいまでは下げられるのではないでしょうか。
漬け込み
瓶にリンゴ酢を入れ、そこに氷砂糖を入れます。
そこに、さらに薄い輪切りにしたレモンを入れます(このレモンも食べるつもりです)。
簡単ですね。
こんな感じです。
これで、一週間ほど寝かせておけばよいようです。
電子レンジを使って、一日でできるという方法もあるようですが、普通にそのまま寝かせる方法で作ることにしました。
試飲
まだ漬け込んでから2日しか経っていませんでしたが、アサイー黒酢を飲みきってしまったので、昨日の夜試飲してみました。
氷砂糖は完全に溶けていましたが、底の方に砂糖の濃度の高そうなところがあって、まだ均一には混ざっていないのが分かりました。
スプーンでよくかき混ぜて、ちょっと味見をしてみると、原液として甘すぎないちょうどよい甘さになっているようでした。
レモンの香りがとても良く出ています。
適量をコップに入れて、水で薄めました。
お!これは美味い!
爽やかなレモンの香りが良いですね。
氷砂糖とレモンのおかげか、お酢の酸っぱさがかなり軽減されているように思います。
輪切りのレモンもちょうどよい感じで甘みが付いていて、そのまま食べられました。
別に一週間漬けておかなくても飲める感じですね。
まとめ
節酒生活でお酒の代わりに飲んでいるお酢ドリンクの原液のために、レモンのフルーツビネガーを自作してみました。簡単にできて、多少の節約になりますし、なにより美味しいです。自分の好きな果物で作れるというのが良いですね。レモンは、想像通り香りが高く、コスパは高いと思いました。
この記事を書いていて見つけましたが、こんなものもあるんですね。コスパはかなり良さそうです。プライムで買えますし試してみても良さそうです。

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