昨日、家庭菜園をやっている畑に行って、落花生を収穫してきて、夕食に茹でて食べました。落花生の収穫期は、葉っぱが枯れ始めた頃と言われているのですが…
落花生の葉がなかなか枯れない
この落花生、この11月の時期になっても、あまり葉が枯れる様子がありません。そうこうしているうちに、モグラかなにかの動物に少しずつ食い荒らされてしまっているようでしたので、収穫してしまうことにしました。
跡地に玉ねぎを植えたいので、そろそろ片付いてくれないとという事情もありました。
収穫してみると、上の葉の茂り具合から期待したよりも豆がついていませんでした。
どうも、株の間隔が狭すぎたようで、隣同士の茎が邪魔しあって、せっかく花が咲いて出てきた土の中に向かうツタ(この先に豆ができる)が十分に土に届いていないようでした。
欲張りすぎるとダメだといういい例ですね。
この落花生の場合、株の両脇に80m程のスペースがあった方が良かったようです。そうすると、株間は1.6mということになりますね。これは落花生の品種によって違うのかもしれませんが、来年からは注意したいと思います。
落花生の収穫量は?
昨日の収穫はこんな感じになりました。
落花生の他、パクチー、ニンジン(間引きですがかなり大きくなってきました)、九条ねぎを収穫しました。
落花生は、収穫したら畑に葉を付けたままで天日干して、乾燥させるそうですが、その間に動物に食べられてしまうのが心配だったので、畑で豆だけ外して収穫してきました。
収穫できた落花生の重量は、殻付きで534gでした。
4株で、この量です。かなり元気に育っていて、この倍くらいは採れるかなと思っていたので、ちょっと残念でしたが、それでも、それなりの量になりました。
落花生の食べ方と保存方法
生で食べる場合は、これをそのまま茹でて食べます。すぐに食べない分は、乾燥させて保存しておいて、後で茹でたり、煎ったりして食べるつもりです。
生の新鮮な落花生はなかなか手にはいらないので、それを茹でて食べたことがある方は少ないかもしれませんが、これがとても美味しいのです。そのために栽培していたと言っても過言ではありません。
早速、夕食で茹でて食べました。
(後で調べたら、塩を少し入れて茹でた方がよいようです。また、茹で時間は今回15分位としましたが、20分~50分ともうちょっと長めの茹で時間が適切だったようです。)
実はこの落花生、紫落花生(種には黒落花生と書いてあったかも)というポリフェノールがたっぷりの品種なんです。
すごい色でしょう。しかも、珍しい4連の落花生ですね。
食べてみると…
甘くて、美味しいです。
栗のような、芋のような感じです。
私、酒のつまみとしてのピーナッツはそれ程好きではなかったのですが、この生茹で落花生を食べてからその考えが変わりました。
この生茹での落花生は、枝豆に匹敵するほど酒のつまみになると思います(今年は枝豆はさっぱりだったんですよね…)。
この日は、お酒を飲める日で、夕食にはワインを飲んだのですが、ビールの方が合う気はしますね。
まとめ
落花生を収穫しました。534gと思ったよりは収穫できませんでしたが、今年も生茹で落花生を食べられて嬉しかったです。来年は、もう少し株間などを工夫して、収穫量を上げることを考えたいと思います。