昨日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日でしたね。夕食の買い物に行ったスーパーでも、ボジョレー・ヌーヴォーのコーナーが作られていて、一瞬買って飲もうかなと思いましたが、平日は禁酒なので思いとどまりました。代わりに、先週から仕込んでいたブルーベリー酢のドリンクを飲みました。色が赤くて少しはワインを飲んだ気分になりましたよ。
お酒の代わりにお酢ドリンクを飲む
このブログでも何回か書いていますが、私は今、平日禁酒・土曜日だけお酒を飲めるという節酒生活をしています。
で、平日はお酒の代わりにお酢ドリンクを飲むということをしているのですが、市販のお酢ドリンクの元は結構高いので、フルーツビネガーを自作してしまおうということで、少し前から自作に取り組んでいます。
なぜお酢ドリンクを飲むのかについては、こちらの記事を御覧ください。
これ以外の嬉しい効果として、お酢には内臓脂肪を減らすという効果もあるらしく、その効果か分かりませんが、ダイエットも順調に進んでいます。
さて、最初に自作したフルーツビネガーはレモンだったのですが、これはかなり美味しかったです。
このレモンのフルーツビネガーが無くなりかけていたので、次のフルーツビネガーを仕込むことにしました。
使うフルーツは何にしようか迷いましたが、無難そうなものということでブルーベリーに挑戦してみることにしました。
この記事では、ブルーベリー酢の自作について、少しレポートしてみたいと思います。
フルーツビネガー(ブルーベリー)を仕込む
材料
- 穀物酢 620g(150円)
- 氷砂糖 200g(70円)
- 冷凍ブルーベリー 100g(167円) 計: 387円
これで、900mlの瓶いっぱいのブルーベリー酢ができます。
前回のレモン酢の時には、お酢にはリンゴ酢を使いましたが、今回は節約を考えて一番安い穀物酢を使ってみることにしました。
また、氷砂糖の割合も前回より少し低くしてみました。お酒を飲む代わりに糖分の摂りすぎになっても本末転倒な気がしたためです。
ブルーベリーは、生のものが手に入らなかったので、冷凍のものを使っています。
瓶に酢、氷砂糖、ブルーベリーの順に入れて仕込みは完了です。簡単ですね。
割合とすぐに色が出てきました。
ちなみに、今回から瓶はダイソーで買ってきた100円の瓶を使っています。この瓶、蓋がプラスチックで出来ているので、お酢を入れるのにはよさそうです(これまでの瓶は蓋が金属製で一部サビが出ていました)。
こちらは、仕込みから3日後の様子です。
氷砂糖はほとんど溶けて、ブルーベリーの実が瓶の中ほどに浮いています。お酢の香りは、前回のレモン酢に比べてかなりきついです。やはりリンゴ酢の方が香り的には上のようです。
一昨日、仕込みから9日目で試飲してみました。
お酢の香りは当初に比べてずいぶん柔らかくなりました。
スプーン4杯を水で薄めて飲んでみます。
!?酸っぱくて全然甘くない…
氷砂糖の割合を減らしたとは言え、これほど差が出るものでしょうか。
ちょっと考えて、「あ、そうか」と思い当たりました。
糖分が瓶の中でまだ良く混ざっていないのではないか。
試しに、瓶の中身を良く混ぜてみると、原液はかなり甘くなりました。
というわけで、本格的な試飲は次の日に持ち越しとなりました。
で、次の日(つまり昨日ですが)、もう一度飲んでみました。
こちらが、次の日の瓶の様子です。写真がちょっと失敗していて、実際は一日でこんなに濃くなったわけではありません。ここで注目していただきたいのは、ブルーベリーの実の位置です。
ブルーベリーの実が全体に広がっているのが分かるでしょうか。
恐らく、良く混ぜていなかった瓶では、下は糖分の濃度が濃く上は薄いという状態になっていて、その境目に実が浮いていたということだと思います。
で、よく混ぜて濃度を均一にしたら、実も全体に広がったということでしょう。
早速、試飲をしてみます。
うん。前回よりも甘さがでて随分と飲みやすくなっています。
個人的には、レモンの方が好きですが、これもありなのではないでしょうか。
ブルーベリーの実が甘くて想像以上に美味しかったです。
もう少しブルーベリーの量を増やして、濃い色にしたほうが美味しそうになるかもしれませんね。
ワインの代わりとは言えないかもしれませんが、赤い色つながりということで、多少の雰囲気は出ました。
とここまで書いて少し思いついたのは、ワインぽくしたいのなら、ぶどうジュースとお酢を混ぜて原液を作ったらいいのでは?ということです。追々試してみたいと思います。
関係ないですが、こちらは一昨日の夜に作ったカリカリニンニクのペペロンチーノです。
最近、美味しいペペロンチーノをマスターしようとして、機会がある毎に作って練習しています。
この日のペペロンチーノは、こちらの本を参考にして作ってみました。

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見た目は良いですが、やはり乳化があまり上手く出来なかったというのと、作業に手間取ってパスタが少しふやけてしまい、味としては満足の行くものではありませんでした。カリカリニンニクも少し焦げて苦かったです。
乳化があまり上手くいかないのはフライパンが良くないのではということで、イタリア料理のプロがよく使うアルミのフライパンが最近欲しくなっています。

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まあ、でも恐らく道具の問題ではないんでしょうね。も少し、今ある道具で練習を続けようと思っています。
まとめ
フルーツビネガー(ブルーベリー)を自作しましたので、その様子をレポートしてみました。個人的にはレモンの方が好きですが、もう少し改善の余地もありそうです。最後は、またパスタの話になってしまいました。