煩悩退散!

シンプルライフを目指しています。なのに煩悩(物欲・食欲・承認欲 etc.)は尽きません。そんな煩悩をここで吐き出して成仏させようとする試み。

【今日の生パスタ】太いロングパスタ「ストゥランゴッツィ」を作る: ツルツルで食べごたえのあるパスタが出来ました【これは美味い】


f:id:skktmlab:20161229174336j:plain今日のお昼は、生パスタにしました。おそらく今年最後の生パスタになるんじゃないかなと思いますが、今日作ったのは、うどんのように太いパスタ「ストゥランゴッツィ(Strangozzi)」です。名前は違いますが、これまで何回か作ったことのある「ピチ」と同じようなパスタです。

うどんのように太いパスタ「ストゥランゴッツィ」

「ストゥランゴッツィ」はイタリア・ウンブリア州発祥のパスタで、軟質小麦の生地を太さ5mm程の紐状に伸ばして作る素朴なパスタです。

今回も『プロのためのパスタ事典』を参考にしています。

これまで何回も作ってきたピチと、名前が違うだけで、殆ど同じパスタですね。

うどんのように太く、食べごたえが売りのパスタです。

ソースは、いつものボロネーゼソースにしました。作り方は、こちらで紹介しています。

では、今年最後の生パスタ作りの様子を御覧ください。

 ストゥランゴッツィ作成の様子

材料

ストゥランゴッツィ:

  • 00粉 90g (マリーノ社 石臼挽き 00粉)
  • 水41.4g(加水率46%)
  • 塩 0.8g

生地の準備

塩を溶かした水を小麦粉に少しずつ入れて、混ぜます。 f:id:skktmlab:20161229174316j:plain

生地がまとまってきたら、のし板の上で5分ほどこねます。 f:id:skktmlab:20161229174319j:plain

こね終わった生地を丸く丸めて、乾燥しないようにラップをして15分程寝かせます。 f:id:skktmlab:20161229174322j:plain (こちらは寝かせた後の生地の様子。少ししっとりしています)

成形

生地を適量取り、手の平や、指で伸ばしていきます。

こんな感じで、段階的に伸ばしては半分に分割していくとやりやすいように感じます。 f:id:skktmlab:20161229174326j:plain この例だと、最初につまんだ生地で一番上の太さまで伸ばしてそれを半分にし、それを中段の太さまで伸ばしてそれを半分にし、それを下の段にある直径5mmくらいまで伸ばします。つまり、1つまみした生地から、4本のパスタが出来る訳ですね。

以前から書いていますが、作業中に手の平を水で湿らせてやると、生地が滑らず上手く伸ばすことが出来ます。

こんな感じで出来ました。 f:id:skktmlab:20161229174329j:plain

茹で

茹で時間は、10分としました。 f:id:skktmlab:20161229174332j:plain

茹で上がったら、用意しておいたソースと和えて出来上がりです。

食べる

f:id:skktmlab:20161229174343j:plain 太くで食べごたえがありそうですね。

ボロネーゼソースは水分量がちょうどよい感じ(すこし固め)に仕上がりました。

食べてみます。 f:id:skktmlab:20161229174339j:plain

表面がツルツルでめちゃくちゃ美味しいです

麺が太いので、とても食べごたえがあります。

ボロネーゼソースとの相性も良いようです。

ボロネーゼのようにトマト系の脂っこいソースの場合には、私は、後半は健康のためお酢をかけて食べることが多いです。結構さっぱりするのでオススメですよ。

後、やはり、マリーノ社の石臼挽き小麦粉は美味しいパスタになるような気がします。

もう1kgの袋の半分くらいは使ってしまいましたが、しばらくは楽しめそうです。

今年最後の生パスタもなかなか美味しいものができました。

こんなに美味しいものが、200円かそこらで出来る(種類によっては100円)のですから、パスタ様様ですね。来年も、節約のためにパスタを大いに活用させてもらうつもりです。

まとめ

うどんのように太いロングパスタ「ストゥランゴッツィ」を作ってみたところ、表面がツルツルの食べごたえのある美味しいパスタになりました。今年は、生パスタ作りを始めて、色々なパスタを作ることが出来て楽しかったです。来年は、さらに美味しいパスタを作れるように試行錯誤していきたいと思っています。

プロのためのパスタ事典

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