ここ最近、使っているMacBook Proのディスク残り容量が10GBを切る日々を過ごしておりました。いらないファイル等をがんばって消して40GB程の空き容量を確保しましたが、不安なことに変わりはありません。どうしたものかと考えていましたが、いよいよiTunesとiPhotoのデータを外部HDDに移動させるしかないかなと思うようになりました。
私の場合、一番容量を食っているのが、VirtualBox上のWindowsやLinuxの仮想マシンイメージで、140GBくらい。でも、これはローカルに置いておかないと性能が出ないので、消すことができません。
次に、容量を食っているのがiPhoto Libraryで、120GBくらい。そして、その次が、iTunesのライブラリで、40GBくらい食っています。
これらiPhotoとiTunesのデータをローカルのSDDから外部のHDDに移すことができれば、160GBの空きを作ることができます。
試しにUSB接続の外付けHDDで試してみたところ、少し手間取りましたが、iTunesのデータを外部のHDDに置くことは可能なようでした。ただし、この場合、外部HDDを外すと当然音楽が聞けなくなりますが。
最近は、アマゾンのプライムミュージック
やSpotifyの無料プランで音楽を聴くことが多く、正直あまり困りはしないのですが、昔せっせとCDから取り込んだ音楽はずっと残して置きたいですよね。
ネットワークディスクの上に置けば、無線LANでどこでもつなぐことが出来ますので、外部であっても、写真や音楽にはいつでもアクセスできます。
というわけで、そのために買おうかなと思ったのが、下の2つです。
Apple AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A
一つ目は、Apple純正の「Apple AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A」です。

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: Personal Computers
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これは、WiFiの基地にもなるネットワークディスクで、Macのバックアップ機能であるTime Machineを無線LAN経由で使えるようにすることを目的とした製品です。
ここに内蔵されているHDDは、ネットワークに繋がったファイルサーバーとしても働きますので、ここにiPhotoとiTunesのデータを移動させるということが可能です。
また、USB接続で外付けディスクを追加出来るので、Time Machineでバックアップが取られなくなる写真と音楽のデータは手作業で定期的にその外付けディスクにコピーしておくという運用が考えられますね。
値段は少し高いのですが、最近無線LANの調子が良くないので、この際これを買ってしまうという手もあるかなと思いました。
BUFFALO リンクステーション ネットワークHDD(NAS) 2TB LS210D0201C
二つ目は、BUFFALOのネットワークディスクで、こちらはルーターなどの機器にイーサーネットケーブルでつなぐタイプのHDDです。

BUFFALO リンクステーション スマホ・タブレットで使える ネットワークHDD(NAS) 2TB LS210D0201C
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2015/06/28
- メディア: Personal Computers
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値段がAirMac Time Capsuleよりも安いですし、WindowsにもMacにも対応しているようですので、良さそうです。
とりあえずは、40GBを確保してあるので、今すぐにというわけではありませんが、いずれ近いうちにこれらを購入して容量不足を凌ぐ必要が出てきそうです。
去年発売された最新のMacBook Proが不具合が多そうというのが、なんとも困ったところですね。
- MacBook Proのディスプレイ表示不具合、最新のmacOS ベータ版で解決するかも? | ギズモード・ジャパン
- 15インチMacBook Pro 2016がクラッシュする不具合多すぎ!クリーンインストールするしかない? - シンスペース
- Apple、MacBook Pro (Late 2016) 用修理診断ツール提供の遅れにより、修理受付が開始出来ていない | Macintosh | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
個人的には、次のMacBook Proが出るまで今のMacBook Proで耐えたいと思っているのですが、どうなるでしょうか。
実は、このマシンも、度々フリーズするという不具合を抱えながら使っているんですけどね。
ちなみに、上で書いた冷却台は購入したのですが、フリーズは完全にはなくなっていません。
Macでどのファイルが容量を食っているかを調べる方法
Macの中でどのようなファイルが容量を食っているのか調べるのには、いくつか方法があるようですが、私は、Disk Inventory Xという無料のツールを使っています。
このツールは、ディスク内のファイルをチェックして、どのフォルダやファイルがどれだけ容量を食っているかを、グラフィカルに分かりやすく表示してくれるので、便利です。
まとめ
MacBook Proのディスク容量が少なくなってきたので、iTunesとiPhotoのデータを外部ディスクに移動させることを考えてみました。