昨年は、健康的な食生活をして、節酒(週一日だけ飲酒解禁)もして、去年の12月7日に72.9kgを記録した私ですが、クリスマスから正月の期間の暴飲暴食で、いわゆる正月太りとういうものになってしまいました。
前回体重を報告したのは12月7日。
この日、ダイエットを始めてから初めての72kg台(72.9kg)を記録したのでした。約90kgから始めた体重もここまで戻ってきました。
そして、クリスマス前にはもう少しで71kg台に入るかなという状況だったんです。
しかし、クリスマスから正月にかけて、美味しいもののたくさん食べるし、当然お酒もすすんで2日飲んで2日飲むというペースになってしまっていました。
そうしたところ、いわゆる「正月太り」になってしまったんですね。
なんと、ピークで74.5kgくらいまで戻ってしまいました。
2kg超のリバウンドです。
もっと太っている時にはあまり気にしていませんでしたが、正月太りって本当にあるんですね。初めて正月太りの怖さを知りました。
完全に減量のペースが狂ってしまいました。
このままだと、完全にリバウンドしてしまうと思い、食事を通常モードに戻して、節酒も再開して2週間以上経ちました。
そうした所、体重も徐々に戻り、そして昨日、体重が初めての71kg台の71.9kgになりました。
正月太り後の74.5kgから71.9kgまでの減量が、ハイペース過ぎて大丈夫か?と思われるかもしれません。
しかし、おそらくですが、正月太りのほとんどは、「体内に滞留している消化中の食べ物」と「体内の水分」が暴飲暴食のせいで一時的に多くなるのが原因と考えると納得が出来ます。
というわけで、私の今回の経験からすると、確かに正月太りというものはあるが、食生活を元に戻すことさえできたら、体重も元に戻すことが可能ということだと感じました。
私はこれまで正月太りというものを実感することはありませんでした。逆に言うと、正月太りが感じられるほどに体重が正常に近くなってきたのだなと感じて少し嬉しかったです。
そう言えば、この前朝の番組で、カロリー制限すると猿でも寿命が伸びるという研究のニュースをやっていました。
http://www.asahi.com/articles/ASK1L2F7FK1LUBQU002.htmlwww.asahi.com
なんでも中高年になってからカロリーを制限するとサルの寿命が伸びる効果が確認されたということだそうです。カロリー制限が寿命を延ばすという説は前からあって賛否両論でしたが、それに終止符を打つ研究結果だそうです。
若年でカロリー制限を始めた場合は寿命が延びる効果はみられなかったが、中高年で始めた場合は効果がみられ、特にオスは平均寿命の推計が全体よりも9歳ほど長い約35歳だったという。
正に、今私がやっていることではありませんか!
テレビで解説の先生が言っていたのですが、70%のカロリー制限を続けると、体重はどんどん減っていって人間で言うと20歳の頃の体重にまで戻るそうです。
私の20歳の頃の正確な所は忘れましたが、今よりもう少し痩せていたと思うので、68kg程度だったのかもしれません。でも、私は子供の頃から一貫して肥満体型ではあったので、長寿のために目標とすべき体重はもう少し下なのかもしれませんね。
あと、カロリー制限する時にはタンパク質は減らさないで炭水化物を減らすと良いとも言っていましたね。これは気をつけておこうと思いました。
まとめ
正月太りはしましたが、なんとか元のペースに戻り、体重が初めて71kg台に入りました。引き続き、健康的な食事、節酒を心がけて標準体重を目指したいと思います。
上のカロリー制限の研究の話で思い出したのは、以前Kindle Unlimitedで読んだこちらの本。

- 作者: ルイジ・コルナロ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
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この本は、途中まで贅沢な食生活をしていて、その後病気をきっかけとして少食に目覚めて長生きしたという、16世紀のイタリアの人の話なのですが、「途中から」少食に切り替えたというのも長寿の理由だったのかなと少し思いました。