前回の生パスタ作りで、それまで使っていたマリーノ社の石臼挽き小麦粉二種を使い切りましたので、新しい生パスタ用の小麦粉を調達しました。今回は、カプート社のセモリナ粉と00粉です。
本場イタリアの小麦粉を使って生パスタを作る
私のこれまでの感触では、国産メーカーの安い小麦粉でも十分美味しい生パスタはできます。
しかし、一生に一回くらいはプロのシェフも使うという本場イタリア小麦粉というものを体験したいと思い、前回はマリーノ社の石臼挽きの小麦粉に挑戦したのでした。
今回はその続きで、これまた有名なカプート社の小麦粉を購入してみました。
カプート社は、イタリア・ナポリにある製粉メーカーで、特にピッツァ用の小麦粉に定評のある会社です。
マリーノ社もカプート社も、私が参考にしている生パスタ作りの本で推奨されているメーカーです。
今回購入したのは、こちらの二種。
- セモリナ粉: セモラ リマチナータ(Semola rimacinata di grano duro)
- 00粉: パスタ・フレスカ&ニョッキ(Pasta fresca e gnocchi)
両方ともパスタ用の小麦粉です。

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ちなみに、「リマチナータ」は細挽きの意味、「パスタ・フレスカ」は生パスタの意味です。
お値段は、マリーノ社のものよりも多少安いですが、輸入物のため割高で、単品で買うと送料込で1キロで1000円から1300円といったところ。
食費節約という最初の目的からずれて趣味の領域に入ってきている気もしますが、それでも一食分でいうと120円といったところです。それで高級な生パスタが出来ると考えたら、それほど高くもないような気がします。
もちろん、「美味しい!使い続けたい」と思ったら、まとめ買いしてもう少し安く買うことは出来ます。
実は、カプート社のピザ用の小麦粉(「クオーコ」)は以前一度購入したことがあって、それを生パスタや、ピザ作りで使ったことがあります。
この時は、ピザ用の小麦粉をパスタに使うというちょっと変な使い方をしてしまいましたが、なかなか美味しかったです。
今回購入したのは生パスタ用の小麦粉なので、ちゃんと評価ができるのではないかと期待しています。
今日のお昼は蕎麦を打ちますので、明日の生パスタ作りから使っていきたいと思います。

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