今日のお昼は生パスタを作りました。久しぶりに平麺パスタのタリアテッレを作り、それを、私が勝手に「貧乏人のカルボナーラ」と呼んでいるチーズの代わりにヨーグルトを使った節約カルボナーラソースで食べました。
久しぶりにタリアテッレを打つ
今日作るのは、平麺のロングパスタ「タリアテッレ」です。
普通のレシピでは卵が入るパスタですが、カルボナーラの方にも卵は使いますので、今日は卵無しで作ります(私は大体卵無しで作ることが多いです)。
では早速今日の生パスタ作りの様子をご覧ください。
今日の生パスタ作りの様子
材料
タリアテッレ:
- デュラム・セモリナ粉 45g(カプート社 セモラ リマチナータ)
- 00粉 45g (カプート社 パスタフレスカ&ニョッキ)
- 水 45g(加水率50%)
- 塩 0.5g
今日は、セモリナ粉と00粉のブレンドにしてみました。加水率は無難な50%です。
ヨーグルトカルボナーラについては下の記事をご覧ください。
生地の準備
小麦粉二種類をボウルの中で良く混ぜ、そこに塩を溶かした水を少しずつ入れて混ぜていきます。
まとまったら、のし板の上で5分位こねます。
ラップをして15分くらい寝かせます。
上は15分寝かせた後の様子です。表面が少ししっとりしています。
延し
蕎麦やうどんと同じ要領で厚さ1mmの四角形のシート状に延ばします。
まずは手で延ばします。
次に麺棒で延ばします。
4つ出しをします。
本延しをします。できるだけ四角形が崩れないように注意します。
畳み&切り
打ち粉をしながら、屏風たたみにします。
包丁で幅6mmに切ります。
一番上の端をつかんで、向こう側に開きます。
この方法は、うどんを作る時によくやられている方法だそうですが、生パスタでも大活躍です。切った麺をほぐすのがとても楽です。
余計な打ち粉を払って、束にしてまとめます。
茹でる
今回茹で時間は、4分15秒としました。
ソースと和える
パンチェッタを炒めて火を止めてあったフライパンに茹で上がったタリアテッレを入れます。
火はつけずに、軽く和えて粗熱を取ります。
そこへ、用意しておいた卵液を入れて、弱火をつけて混ぜ合わせます。
好みのトロミになるまで水分を飛ばしたら出来上がりです。
食べる
出来上がりました。
「タリアテッレ 貧乏人のカルボナーラ 」です。
なかなか良いトロミ具合になりました。
食べてみます。
美味しいです。
タリアテッレの茹で加減もちょうどよく、コシもそこそこあります。
カルボナーラソースは、今日は酸味の強い自家製のヨーグルトを使ったので、少し酸っぱかったです。
以前にも書きましたがこのレシピには「ナチュレ恵み」のような酸味の弱いヨーグルトの方が合う気がします。
まあでも、パンチェッタの油っぽさがヨーグルトの酸味で中和されていて、さっぱりと食べることができるカルボナーラでした。
まとめ
久しぶりにタリアテッレを打って、ヨーグルトカルボナーラにして食べました。麺の出来もそこそこよく、カルボナーラソースのトロミもちょうどよかったです。少し酸味が強かったですが、美味しかったです。

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