今日のお昼は、生パスタにしました。ナイフで葉っぱの形に成形して作るストラッシナーティを、キノコとツナのトマトソース「ボスカイオーラ(木こり風)」で食べました。
ストラッシナーティはいつくかの異なるパスタにつけられた名前ですが、今日作るのは、葉っぱの形をしたストラッシナーティです。
以前、こちらの記事で紹介したパスタですね。
棒状の生地をナイフで伸ばして葉っぱの形に成形して作ります。うまくいくと、トゥルンとした分厚いワンタンのような何とも言えない素晴らしい食感になるパスタです。
今日は、このストラッシナーティを、ボスカイオーラソースで食べてみることにしました。
ボスカイオーラは、「木こり風」という意味で、キノコとツナを使ったトマトソースです。
葉っぱの形のパスタで木こり風というのは、なかなかピッタリな組み合わせではないでしょうか。
さて、今日の出来はどんなもんでしょうか。
パスタの出来はこんな感じ。
粉は、カプート社のセモリナ粉100%で、加水率は52%としました。最初の方はコツがつかめず不格好になりましたが、後半はいい感じに成形することができました。ナイフで延ばした時に出来る網目模様がこのパスタの特徴なのですが、綺麗に出ているものも何個かありますね。
ソースは、冷凍キノコとトマトジュース、ノンオイルのツナで作りました。『プロのためのパスタ事典』に書いてありましたが、ツナのオイルは良く切った方が良いそうです。
8分ほど茹でたストラッシナーティをソースと和えて出来上がりです(本には、茹で時間が6分とありましたが、茹で加減を見て少し長くしました)。
出来上がりました。「ストラッシナーティのボスカイオーラ」です。
いただきます。
結構固めの食べごたえのある感じに仕上がっていて、過去二回のストラッシナーティとは違う食感でした。
期待していた、トゥル〜んとした食感はあまりありませんね。
ただ、薄めのものは、その食感の片鱗はありましたので、今回は成形が分厚すぎたか、茹で時間が足りなかったのだと思います。
このパスタは、ナイフでの成形の際の加減が結構難しいですね。もう少し練習が必要なようです。
上手く行った場合には、本当に素晴らしい食感なので、なんとかマスターしたいですね。
ボスカイオーラソースは、少しキノコが水っぽく感じました。最初の炒めが足りなかったのかもしれません。基本的な味は良かったので、こちらも今後の改善点としたいと思います。
まとめ
葉っぱのような形のストラッシナーティを、ボスカイオーラソースで食べました。最近は生パスタはほぼ満足できる出来のものが続いていたのですが、久しぶりにパスタもソースも少し課題が残る出来でした。まあ、たまにはこういうこともありますね。ストラッシナーティの成形は少し難易度が高いので、もう少し練習を重ねたいと思います。

- 作者: 西口大輔,小池教之,杉原一禎
- 出版社/メーカー: 柴田書店
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