久しぶりの生パスタの記事です。今日のお昼は、引き続き北海道産のパスタ用小麦「ルルロッソ」を使って生パスタを作ってみました。作ったのは、小さな貝殻の形の「カヴァテッリ」です。それを、キノコとミニトマトのソースで食べてみました。
カヴァテッリという生パスタには同じ名前で何種類かのパスタがありますが、今日作ったのは小さな貝殻の形をしたカヴァテッリです。
以前こちらの回で作ったものですね。
これを、下の記事で紹介したキノコとミニトマトのソースで食べてみることにしました。
使った小麦粉は、北海道産のパスタ用小麦「ルルロッソ」です。
では、早速今日の生パスタ作りの様子をご覧ください。
今日の生パスタ作りの様子
材料
- 小麦粉 90g 北海道産パスタ用小麦粉「ルルロッソ」
- 水(ぬるま湯) 40.5 (加水率45%)
- 塩 0.5g
参考にしている『プロのためのパスタ事典』の通り、ぬるま湯の加水率45%でやってみることにしました。これまでの経験からすると45%だと水が足りないのですが、新しい小麦粉なので一応試しです。
生地の準備
塩を溶かしたぬるま湯を小麦粉に入れて混ぜていきます。
やはり、このルルロッソという小麦粉は、他の小麦粉とは違って白玉粉のような香りがして、独特ですね。
ある程度まとまったら、のし板の上でこねていくのですが、やはり水が足りない感じだったので、手を濡らしながらこねました。最終的には加水率は48%くらいになっているのではないかと思います。
最後にまるめて、ラップをして15分程寝かせます。
成形
寝かせた生地を適量つまみ太さ1cmの棒状に延ばします。
これを1cmの長さでカットします。
二つ折りのような形にして、少し転がして整えます。
と、作り方は単純なのですが、本のお手本のように綺麗に可愛らしく作るのは意外と難しいです。
今回、色々試行錯誤してみて、
- カットは一個作る毎にやったほうがいい(切り口が乾燥すると汚い形になるので)
- 直前にカットした面が外側になるようにつぶすと綺麗になる。
- 親指の腹を少し湿らせるとやりやすい。
- 親指は少し奥に押し進めるようにして、その勢いでパスタを転がすと形が整いやすい。
という事が分かりました。
そんなこんなで、出来上がりです。前回よりは納得の行く綺麗な形に出来たような気がします(まあ微妙な違いですが)。
茹で
茹で時間は、10分と結構長いので、茹で始めてからソースを作り始めました。
ソースと和える
茹で上がったカヴァテッリをソースと良く和えます。
試食
出来上がりました。
ミニトマトの赤い色がいい感じでアクセントになっています。
アップはこんな感じです。なかなかかわいらしい形に茹で上がっているのが分かります。
では、食べてみましょう。
お!
前回作った時と同じく、噛みごたえのあるジェリービーンズのような食感です。
そして、より美味しくなったように感じました。小麦粉が違っているためか、前回よりも少し柔らかくなりました。
キノコとミニトマトのソースは、キノコの旨味がとても出ていて、相変わらず美味しかったです。
カヴァテッリは、成形は簡単ですし、今回のように綺麗に作れれば、可愛らしくて食べていても楽しいので、良いですね。
ルルロッソでこれまで3種類の生パスタで作ってきましたが、なかなか良い小麦粉ですね。特に、ショートパスタとの相性が良いように思います。
まとめ
北海道産のパスタ用小麦粉ルルロッソで、小さな貝の形のカヴァテッリを作ってみました。成形もまあまあうまくいき、合わせたソースも美味しく、満足できる一皿でした。

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