この前の記事で、スナップエンドウとウスイエンドウと勘違いして豆ごはんにしてしまった話を書きました。肝心のウスイエンドウはと言うと、絹さやだと思いこんで、大きくなる前にひたすら食べてしまっていたのですが、わずかに残っていたものがなんとか大きく育ってきたので、収穫して、念願の豆ごはんにして食べることが出来ました。
この前の記事は、こちらですね。
この時には、自分の馬鹿さ加減に本当に情けなくなりましたが、なんとか、このくらいのウスイエンドウを収穫することが出来ました。
少し外の鞘がシワシワになったものが多いですが、意外とこのくらいになっても美味しく食べられるのは以前栽培した時に確認済みです。
身の詰まり具合は、こんな感じでした。なかなか、良く育っているのではないでしょうか。
鞘から取り外しました。豆の量はいつも適当に好きなだけ使いますが、今回はこれで1合分です。
私の豆ごはんの作り方はとても簡単で、いつもの水の量で、米の上に豆をのせ、酒少々(大さじ1/2くらい)と塩ひとつまみを入れて軽くかきまぜて炊くだけです。
私はまだやったことが無いですが、凝った作り方だと、鞘も一緒に炊いたりして利用するようですね。
出来上がりました。
食べてみます。
お、美味し〜。これですこれっ。やはり、ウスイエンドウは豆のホクホク感が違いますね。豆ごはんのために生まれてきたえんどう豆と言えるのではないでしょうか。
子供の頃も豆ごはんは食卓に出たのですが、私は豆ご飯は実はあまり好きではありませんでした。実家は関東だったので、豆ご飯にウスイエンドウは使っていなかったと思うんですよね(多分グリーンピースを使っていたのかな)。それが豆ご飯があまり好きではない理由だったのかもしれません。まあ、豆ご飯自体が大人の味のような気もしますが。
私は、家庭菜園を始めて、このウスイエンドウの豆ご飯を教えてもらってから、これを食べないと春が来た気がしないようになってしまいました。
まとめ
紆余曲折ありましたが、なんとか念願のウスイエンドウの豆ごはんを食べることが出来ました。来年は品種を間違えずに収穫したいと思います。