今日のお昼は、蕎麦を打って食べました。蕎麦粉は、引き続き、ダイコー製粉「北海道そば花一文」で、今回は、久しぶりに二八蕎麦を打ってみました。
加水率は、十割蕎麦の時よりも少し下げて、51%でやってみることにしました。
打ち方は、いつもの打ち方で、4つ出しのところを少し変えてみました。
普段は、4つ出しをする時に、生地を90度づつ回転させながら、角を出しているのですが、今回は、最初の角を出した後、180度回転させて、対角線上の反対側の角を出します。その後、90度回転させて、同じことをします。
下の写真は、2つの角を出した後に90度回転させたところです。
4つ出し後はこんな感じ。
ここ最近では、綺麗に4角形になった方ではないでしょうか。
今回の180度回転させる方法は、少し前から参考にしている『高橋邦弘の蕎麦大全』に載っていた方法で、前にも何回か挑戦してみたのですが、その時はあまりうまく行かず、採用はしていませんでした。今回、多少綺麗に出来ましたので、これからはこの方法をしばらくやっていきたいと思いました。
本のし後の生地はこんな感じで、結構きれいな四角になりました。
4つ折りにした時のサイズは、横15cm x 縦15.5cmでした。
切り回数は、84回。蕎麦の平均幅は1.76mmとなります。
湯で時間は、いつもどおり60秒としてみました。
出来上がりです。
(最近、ブログの写真を撮るカメラをiPhone 7に変えたのですが、どうも色が実際の印象よりも赤みがかったようになる気がします。)
蕎麦のアップです。
蕎麦の様子は、エッジも綺麗に出ていて、なかなかいいのではないでしょうか(太さのバラつきは相変わらずですが)。
食べてみます。
写真では、短い所が写っていますが、二八蕎麦だけあって、51%の加水率でも蕎麦のつながりはそこそこでした。
食感は、表面には多少のつるっと感がでていて、私の好みでした。
噛んだときの食感は、歯切れの良い感じ。個人的にはもう少しモチっとしている方が好みですね。蕎麦の太さも、もう少し太くても良いと感じました。
ダイコー製粉「北海道そば花一文」では十割蕎麦と二八蕎麦の両方を打ったことになりますが、この蕎麦粉は二八蕎麦の方が美味しように感じました。
まだまだ、粉は残っていますので、色々試していきたいと思います。
今日の蕎麦のまとめ
諸元
項目 | |
---|---|
種別: | 十割蕎麦 |
蕎麦粉: | ダイコー製粉「北海道そば 花一文」 100g |
つなぎ: | つなぎ用準強力粉(大西製粉) 25g |
加水率: | 51% |
水回し: | 80%-10%-7%-3% |
こね: | 10回(畳みこね) |
菊練り: | 100回(おにぎり) |
麺帯サイズ(横x縦): | 15cm x 15.5cm |
切り回数: | 84回 |
平均蕎麦幅: | 1.76mm |
茹で時間: | 60秒 |
総評
評価項目 | 点数 |
---|---|
食感: | ★★★★★☆☆ |
香り: | ★★★★☆☆☆ |
つながり: | ★★★★★☆☆ |
太さ: | ★★★★★☆☆(1.76mm) |
まとめ
ダイコー製粉「北海道そば花一文」で二八蕎麦を打ってみました。出来は、そこそこでした。打ち方の内、「4つ出し」の過程に少し進歩があったように感じたので、良かったです。

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