少し前に収穫したニンニクの乾燥がおおかた終わりました。今年の収穫は、新しい畑に移ってから初めてのニンニクの収穫だったのですが、玉の大きさ・数ともに満足できるものでした。
ニンニクは上の葉が枯れ始めたら収穫なのですが、イマイチ分かりにくかったので、今回は、二回に分けて収穫してみました。
一回目の収穫は、5/29日。
実の頭が少し出て緑がかっているものがありました。もう少し深く植えるか、後から土を寄せておいた方がよかったのかもしれません。
収穫してみました。
なかなか、いい感じで出来ているようでした。
ニンニクは、お尻のところが平らになった頃が収穫時期だそうですが、この時収穫したものはまだ出っ張っているようでしたので、半分だけ収穫して、残りは、もう少し後に収穫することにしました。
二回目の収穫は、一週間ほど後の6/11日でした。
この時には、既に上の茎が完全に枯れていて、茎を引っ張って抜こうとすると、茎が切れてしまい、収穫がしにくくなっていました。実の形的には、気持ちお尻が平らになって、より良い状態になっているようでした。
収穫したニンニクは、根っこを切り、茎を多少付けた状態で、日陰で3週間ほど乾燥をさせました。外側の汚い皮をむいて、茎も短く切りそろえました。
スーパーで売っているものよりも大きい立派な玉もあります。
ちなみに、今回の栽培では、肥料は鶏糞を少しだけ。去年枝豆を育てた畝で作ったのですが、それが良かったのかもしれません。
数を数えてみると、27個でした。乾燥している間に3個食べてしまいましたので、全部で30個収穫できたことになります。
このペースで食べると、一ヶ月に4個消費する感じで、7ヶ月間くらいは自分で作ったニンニクで賄えることになりますね(うちはパスタでニンニクを良く使うので、一般的な家庭よりニンニクの消費量は多いと思います)。
国産ニンニクは一個200円はしますから、6000円相当のニンニクが収穫できたことになります。玉の立派さを考えると、もっと行くかもしれません。
今回の倍の数を作れば、来年は、一年間のニンニクをすべて自給できそうです。ちなみに、このニンニクは、2mくらいの長さの畝一つでこのくらいの量でしたので、来年は、2畝でニンニクを栽培してみたいと思います。
ニンニクは、栽培に関してはあまり難しいことはありませんので、自給自足生活ではぜひ栽培したい作物ですね。
まとめ
今年のニンニクの収穫についてまとめました。玉の大きさも、数も十分満足できるものでした。この調子で行けば、ニンニクについては完全自給自足できそうな予感がしてきました。