今日のお昼は、久しぶりに生パスタを作って食べました。作ったのは、ショートパスタとロングパスタの中間の長さの「ニョックリ」。10本の指で付けた窪みが特徴的なパスタです。それに、キノコとトマトのソースをあわせました。今日は、自家製の塩漬け豚も入れてみました。生パスタを作るのは久しぶりなので、少し詳しくレポートしてみたいと思います。
生地の材料:
- 小麦粉 100g 北海道産パスタ用小麦粉「ルルロッソ」
- 水 56.2g (加水率56.2%)
- 塩 1g
- オリーブオイル 1g
このニョックリは、他の生パスタよりも、少し加水率が高いのが特徴ですね。今回も、『まいにち食べたい手打ち生パスタ』を参考に作ってみました。
小麦粉にオリーブオイルを入れ、
塩を溶かした水を混ぜていきます。
ある程度混ざったら、のし板の上で5分ほどこねます。
加水率が高いので、最初のうちは少しベタつきますが、段々とちょうどよい弾力が出てきます。
こねた生地は、ラップで包んで15分ほど寝かせます。寝かせると、生地の表面がしっとりと濡れています。
生地を適量つまみ、直径6~8mmくらいの棒状に延ばします。今日はちょっと太めにしてみました。
これに両手の10本の指を押しつけて手前に引いて、窪みを作ります。
ニョックリの場合、一個一個が大きい、つまり数が少ないので、成形は比較的楽です。
塩湯で、茹でます。今回、茹で時間は5分30秒としました。
それと並行して、ソースを作ります。
キノコとトマトのソースの作り方は、こちら:
【保存版】これさえ作れたら毎日パスタでも大丈夫。覚えておきたいパスタレシピ9選 - 煩悩退散!
今回は、自家製の塩漬け豚も入れてみました。今回使ったのは、肩ロースで作ったものですが、豚バラ肉で作ったものは、パンチェッタとなります。
茹で上がったニョックリをソースとあえて出来上がりです。
皿に盛って出来上がり。
頂きます。
ニュルンとした食感がとても良いです。
太めのものは、少し固めで芯が残っている感じもあったので、もう少し長く茹でた方が良かったかもしれません。
ソースも、なかなか美味しかったです。
ただ、塩味が少し強くなりすぎたのが、少し残念でした。しばらく作っていないと、そこら辺の勘が狂ってきますね。
最近蕎麦打ちの方が楽しくなってしまって、生パスタを作る回数が減ってきているので、少し戻していきたいです。
まとめ
生パスタのニョックリを作って、キノコとトマトのソースで食べました。最近、生パスタ作りはサボリ気味で、勘が鈍ってきてしまいました。せっかく美味しい生パスタを作ることができるようになったのに、それを忘れてしまうのはもったいないので、生パスタを作る回数も増やしていきたいと思っています。

まいにち食べたい手打ち生パスタ: パスタマシンを使わずに粉から作る、本場イタリア仕込みのレシピ集
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