ここ最近蕎麦打ちに使ってきた「常陸秋そば 田舎そば粉」ですが、今回で最後になりました。なかなか繋がりにくい粉で、苦労しましたが、加水率を上げることで二八蕎麦にはなんとかすることができるようになりました。今回はこの粉の最後ということで、胡桃たれで食べてみました。
胡桃たれは、下の記事でも紹介しましたが、たまに作る大好きな蕎麦つゆです。
こんな感じで、すり鉢で胡桃とごまを擦って、味噌と砂糖を少し入れた所に、いつもよりも少し薄めに作った蕎麦つゆを混ぜるだけで簡単にできます。
田舎蕎麦とも相性は抜群なのに、この田舎そば粉ではつなげることに精一杯で、忘れていました。二八蕎麦ならなんとか安定して作れるようになったので、最後はこの胡桃つゆで食べようと思ったわけです。
いろいろ試した結果見つけた加水率54%の設定で二八蕎麦を作ります。
蕎麦は少し太めにしました。
相変わらず、蕎麦の太さが一定しません。最近、駒板と一緒に麺帯もずれてしまうことが多く、とても切りにくいです。まな板(最近、木のものに変えました)と打ち粉の相性が悪いのかなと思っているのですが、真相は不明です。
茹で時間は、80秒としました。
出来上がりです。
蕎麦のアップはこんな感じ。
そこそこいい感じです。
頂きます。
蕎麦の繋がりは、中程度でしたが、胡桃たれと田舎蕎麦の相性は抜群でした。
田舎蕎麦は、普通のつゆよりも、この胡桃蕎麦か、一回前に作った大根おろしを薬味にしたつゆが合いますね。
最近ブログをサボっていて記事としては書きませんでしたが、その大根おろしの回は、今回と同じ設定ながら、下の写真のように、蕎麦の繋がりはとても良かったです。
結局このそば粉は、十割でつなげることは出来ませんでした。また、加水率についても、最近は低加水率での蕎麦打ちを目指していたにも関わらず、かなりの高加水率でなんとか二八蕎麦にできるという程度で終わってしまいました。この高加水率の二八蕎麦もそこそこ美味しかったですが。
田舎蕎麦粉の場合は、打ち方の考え方を変えないといけないのかもしれませんね。蕎麦打ちは難しいです。
さあ、次回からはまた新しいそば粉に挑戦します。今度の粉はどんなそば粉か今から楽しみです。

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