今日のお昼は、生パスタにしました。今日作ったのは、昔一度作った事がある「8の字形コルツェッティ」です。今回は、それをアンチョビとブロッコリーのソースで食べてみました。
前回の記事に引き続き、生パスタ作りを再開しようとしています。
「8の字形コルツェッティ」は、以前作ってみた時の様子をこちらの記事で紹介しました。
今回、二回目の挑戦です。
では、早速、今日の生パスタ作りの様子を御覧ください。
材料
- 北海道産パスタ用小麦粉 ルルロッソ 60g
- 北海道産 全粒粉 30g
- 塩 1g
- 卵黄 26g
- 水 20g (卵と合わせて加水率51%)
前回作った時には卵を使いませんでしたが、今回はレシピの通り卵もつかってみました。全卵だと量が多すぎたので黄身だけを使って不足分は水を足すことにしました(白味の部分はレンジをかけて食べました)。
いつものように、参考にしているのは『プロのためのパスタ事典』です。
成形
材料をボウルに入れてよく混ぜます。
ある程度まとまったら、のし板の上でこねます。少し水分が足りないように感じたので、手を湿らせてからこねました。
こね終わった生地をは、ラップで包んで15分ほど寝かせます。寝かせると生地がだいぶしっとりとします。
生地を適量つまみ取り、太さ1cm程の棒状に伸ばして、それを長さ2cmにカットします。
切り口を上にして、それを両手の人差し指と親指でつまんで少し引っ張り、ひねります。
どうも、生地の伸びが良くなく、引っ張ると切れてしまうくらいでした。
それでもなんとか成形しました。こんな感じです。
うーん、前回もそれ程上手く整形できませんでしたが、それよりさらに悪い感じです。
まあ、気を取り直して続けます。
茹で時間は14分としました。
ソースは、ニンニク・唐辛子をオリーブオイルで炒めた後、アンチョビを適量刻んで入れ、白ワインを大さじ1程入れて軽く煮て作ります。パスタを茹で始めてから作り始めるのが良いと思います(茹で時間が長いので、早く準備してしまうと煮詰まりすぎてしまいます。煮詰まった場合は、水を加えて調整します)。
ブロッコリーはパスタと一緒に茹でて、クタクタに柔らかくなったら取り出し、フライパンのソースの方に移してフォークで潰しておきます。まあ、普通の茹で加減のブロッコリーでもいいとは思いますが、一応このソースはクタクタになったブロッコリーが特徴ですので。
茹で上がったコルツェッティを、ソースと和えます。
出来上がりです。
見た目と香りはなかなか美味しそうです。
味はどうでしょうか。
外はツルツル、中はモソっという感じですね。噛みごたえがかなりあります(ツルツルでフォークで差しにくく、フォークをスプーンのように使った方が食べやすそうでした)。
そもそも、このパスタはねじった所が火の通りが悪いようですし、今回全粒粉も使っているためさらにモソッと感が強くなってしまったのかもしれません。このパスタについては、もう少し研究が必要なようです。
ただ、この食感も「こういうものだ」と言われれば許容範囲のような気がしますし、食べているうちにこれはこれで味があるなと思えてきました。噛みごたえが良いので、食べた後の満足感はかなりありました。
ソースは塩加減もちょうどよく、ニンニク・唐辛子・アンチョビの風味が上手く合わさって絶妙なバランスとなっていました。
今回、8の字形コルツェッティの二回目の挑戦でした。食感には多少不満がありましたが、全体としてはなかなか美味しい一皿となりました。

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