こちらは2、3日前の蕎麦打ちの様子です。プランターで育ていた辛味大根がそこそこ大きくなってきたので、それを薬味にしてみました。辛味大根の甘みと辛味のバランスが絶妙で、とてもおいしかったです。
今回の蕎麦打ちの目玉は、プランターで育てていた辛味大根を薬味にすることです。前年は、辛味大根は畑で栽培していましたが、今シーズンは家のプランターで育ててみることにしました。プランターを使うことで一回で使い切れるくらいに小さく育ててみることが目的です。使用したプランターは深さ15cm程の浅いものです。プランター1個あたり4株育てています。
こんな感じで、長さ12cm程に育ったものを収穫してみました。思った通りのサイズです。
そう言えば、去年の年末は、お正月の雑煮用の大根が、不作のためかスーパーで鉛筆かと思うくらい細いものがびっくりするような高い値段で売られていたのですが、この辛味大根はその時に代用としても大活躍してくれました。雑煮の大根としてもちょうどよいサイズ感ですし、来年もこの方式で栽培するつもりです。
さて、蕎麦を打ちましょう。
前回の年越し蕎麦に続き、小麦粉をつなぎにする外二蕎麦で打ちました。加水率は、少し下げて47%としました。
加水率47%だとやはり少し水が足りなかったかもしれませんね。ヒビが結構出ています。
頑張って続けてみます。最近は繋がりが悪くても食感重視で加水率を下げるのもありかなと思っています。
切った感じ、やはり蕎麦の繋がりは悪そうです。
茹で時間は70秒としてみました。
出来上がりです。
蕎麦は少しざらつきがあって粗い感じになりました。
辛味大根は、擦った直後に食べてみたところ、とても甘く、旨味も強いようでした。ここ最近の寒さでいい感じに甘みが出たようです。辛味はあまりありませんでした。
擦ってからしばらく時間が経つと、辛味もちょうどよい具合で出てきて、なかなか絶妙なバランスになりました。
早速食べてみます。
まずは、辛味大根無しで。
うん! 蕎麦の繋がりは良くないのですが、蕎麦の弾力と適度なザラザラ感が良いです。蕎麦の香りも良いですね。
次は、辛味大根で。
おお!これは美味いです。
大根の甘み・旨味と辛味がちょうどよいバランスになっていて、蕎麦と良く合います。
やはり辛味大根は蕎麦の薬味としてはかなり相性が良いですね。大根が旬になる冬にはぜひ食べておきたい味です。
辛味大根の大きさはちょうど一本で一人分といった感じでした。
辛味大根をプランターで栽培する方式はなかなかいいですね。これからも続けていきたいと思います。

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