あけましておめでとうございます。年明けに大晦日の年越しそばの報告をするのも3回目となりました。
今回使用した蕎麦粉は、高山製粉の「縄文」という田舎風のそば粉です。偶然にも、初めて年越しそばの自作に挑戦したときと同じ粉になりました。
この蕎麦粉で打つのは久しぶりなので、安全をみて作りやすい二八蕎麦としました。年越し蕎麦で二八蕎麦にするのは初めてですね。
では、今回のそば打ちの様子を紹介したいと思います。
二人分なのでいつもの倍の蕎麦粉200g、小麦粉が50gという配合で、加水率は45%としました。
水は、以前の実験で繋がりの改善効果があると分かった、サントリーの「奥大山の天然水」を使用しました。普段は水道水に浄水器を通した水ですが、年越し蕎麦は繋がり重視で、少し贅沢してみました。
45%の加水率で丁度よい硬さになりました。
伸します。
生地を四つ折りにして
切ります。
少し太めに切りました。前もそうでしたが繋がりを考えてしまうとつい太めになってしまいますね。また、2人前を打つのは久しぶりなのでいつも以上に太さが安定しませんでした。
蕎麦にラップをかけて箱の蓋もちゃんとして、乾燥しないようにしておいておきます。
大晦日の夕食を食べ始めた頃に、かけ汁と茹で汁の準備をしていきます。ただし、量は前回よりも多めに下のような感じにしました。
- 水 1700g
- 鰹節 35g
- 返し 115g
食事も進み蕎麦を食べたくなった頃に、用意しておいただし汁に返しを入れ温め、具があればそこに入れて煮ておきます。
蕎麦は茹でた後一度冷水で締めてから、もう一度茹で汁で温め、器に入れます。そこへ用意しておいたかけ汁と具を載せて出来上がりです。
今回茹で時間は70秒としました。
年越しそばの出来上がりです。
具は少し変わりましたが、まあ、見た目的には去年とあまり変わらない感じですね。
いただきます。
うん、なかなか良いです。太くて食べごたえがある蕎麦です。
蕎麦のつながりもそこそこ良いです。前回の年越し蕎麦よりは多少上手くできたように思います。
そこそこ満足できる年越しそばとなりましたが、あまり進歩もしていないなという感じでもありました。
まあ、あまり苦もなく年越しそばを自作できるようになったのは嬉しいことですね。
今年の大晦日の年越し蕎麦を作るまでに「恐れず細めに切れるようになる」「二人前の分量で安定して打てるようになる」をテーマに、今年の蕎麦打ちをやって行きたいなと思いました。

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