以前から気になっていたことに「手打ちした蕎麦は冷凍して保存できるのか」ということがありましたので、今回実験してみました。結論としては、問題ないようです。これで蕎麦打ちの幅が大きく広がりそうです。
前回、二人前の蕎麦を打つ練習を始めたと書きましたが、そのとき問題になるのが、出来上がった二人前の蕎麦をどうするかということです。もちろん、二人前くらいは一気に食べることもできるのですが、それだとカロリーオーバーになってしまいます。
そこで、二人前のうち一人前を冷凍保存しておいて後日食べるということを試しましたのでその結果を紹介したいと思います。
以前行った生パスタを冷凍保存してみる実験では問題なかったので、蕎麦でもうまくいくと嬉しいですね。
では、いきましょう。
前回(先週金曜日)打った、二人前の二八蕎麦です。
前回紹介したのはここまででしたが、実はこのあと、半分をこんな感じでラップで包んで冷凍庫に入れておいたのでした。
そして今日(月曜日)に冷凍庫から取り出したのがこちらです。
ラップを外してみます。
ある程度固くはなっていますが、思ったほど固くありません。蕎麦のしなやかさも残っているようです。
茹でていきます。
前回は茹で時間が80秒でしたが、凍っていることを考慮して90秒と少し長く茹でてみることにしました。
沸騰した大量のお湯に、凍った蕎麦を投入します。
しばらくすると、ほぐれて浮かんできました。
茹では特に問題はないようです。
できました。
そばのアップです。
食べてみます。
うん、良いですね。
つながりも悪くなっていませんし、蕎麦のコシ、香りも悪くありません。
香りなどは、生から茹でたときよりも強いような気もします。
今回の実験で、手打ち蕎麦(二八蕎麦)は、数日くらいなら冷凍保存しても味は特に落ちないし、つながりが悪くなるということもないことがわかりました。
これで二人前での蕎麦打ち練習も捗りそうですし、なにより、残り半分を食べるときは冷凍していた蕎麦を茹でるだけなので楽でいいですね。
二八蕎麦ではなく十割蕎麦だとどうなるかや、もっと長期間保存した場合どうなるかも調べていく必要はありそうですが、とりあえずは成功といっていいでしょう。

豊稔企販 普及型麺打セット 大 そば・うどん麺打入門DVD付 A-1260
- 出版社/メーカー: 豊稔企販
- メディア: ホーム&キッチン
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る

- 作者: 阿部孝雄
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2011/05/06
- メディア: DVD-ROM
- この商品を含むブログを見る