前回、二八蕎麦を二人前の分量で打つ練習をしたので、今回は十割蕎麦でやってみました。
使用したそば粉は前回と同じ高山製粉の「縄文」です。この蕎麦粉は少し繋がりにくいのでどうなるか。
袋には十割蕎麦の加水率は45%と書いてありました(同じ製品でも年によって推奨の加水率が変わるようです)が、安全をみて47%でやってみることにしました。
水回し。
まとめた生地の様子。ひび割れはわずかにありますね。
延しはそこそこ上手く行きました。私にしては比較的きれいな四角形にすることができていますね。
切りでは少し工夫をしてみることにしました。生地の左端に近くなると駒板が安定せず切りにくいので、割り箸をおいて駒板ができるだけ水平になるようにしてみます。
こんなイメージです。
切ります。工夫のおかげでいつもより切りやすいような気もします。ただ端にいくと生地がずれて切りにくいことには変わりないです。
また、やはり私の蕎麦切り包丁の刃渡りの長さ(24cm)だと二人分は長さがギリギリで難しいです。
切り終わり。
前回と同じように、半分は冷凍保存のために取り分けます。
茹で時間は、60秒としようとしましたが、手間取って70秒になってしまいました。
出来上がり。ちょっとイマイチな感じです。
食べます。
やはり、短いですね。
味も水っぽくでそれでいてモソモソしている感じであまり良いところ無しでした。
茹ですぎだったのかもしれません。
ちなみに縄文での十割蕎麦については、こんな記事を以前書きました。
満足の行く十割蕎麦を打つのはなかなか難しい粉ですね。今回使用した粉は買ってからかなり経っているので余計に難しくなっているのかもしれません。
次回はもっと加水率を上げて、茹で時間は短くしてというのを試してみようかと思っています。

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