この前、手打ちの二八蕎麦は冷凍保存できることを確認したので、今回は十割蕎麦です。二八蕎麦よりも繋がりが弱いのでどうなるか心配でしたが、意外に大丈夫だということがわかりましたのでレポートしてみたいと思います。
二八蕎麦の冷凍保存についてはこちら。
数日くらいなら、冷凍保存してもそれほど繋がりや風味に悪い影響はないということが分かったのでした。
今回は、十割蕎麦だとどうなるかを確認してみます。
この実験のため、先週こちらの回で打った十割蕎麦の半分を冷凍保存しておきました。
二人前の蕎麦を
半分はその日のうちに食べ、半分をラップに包んで、即冷凍庫に入れて凍らせます。
こちらが今日冷凍庫から取り出したときの様子です。
少しラップの密閉が悪く隙間ができてしまっていました。
ラップをとってみると、一部ポキっと折れてしまっているのが確認できました。
少し不安がよぎりますが、茹でていきます。
茹で時間は、冷凍であることを考慮して70秒としました。前回生で茹でた時には70秒で茹ですぎを感じましたので、まあそのくらいかなと。
出来上がりです。
蕎麦が短く切れていることを想定して、いつものザルではなく皿に盛ってみました。蕎麦がつながっていないと切れた細かい蕎麦がザルの目に入りこんで洗うのが面倒になりますので。
蕎麦のアップです。思ったより良いようです。
食べてみます。
元々つながりが悪かったので、短いのですが、冷凍したことにより繋がりが悪化したということはなさそうです。
冷凍した際に折れてしまった部分は、生の時でも茹でる際に切れてしまう箇所だったのかもしれません。
味は、茹で時間を加減したおかげか、前回生で茹でたときより良くなった気がしました。 今回の実験で、十割蕎麦でも冷凍保存にそれほど問題が無いことが確認できました。
これで二人前でのそば打ちの練習に気兼ねなく打ち込めそうです。

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