北海道幌加内産の新しい蕎麦粉を入手したので、それで十割蕎麦を打ってみました。結構適当に打ったのに、これまでの十割蕎麦の中でも最高レベルのツルツル感が出ました。
今回使用した蕎麦粉はこちら。
北海道の幌加内産の蕎麦粉です。幌加内は、面積・収穫量ともに日本一の蕎麦の産地だそうです。
今回購入したのは、三善穀物さんの「石臼挽き 北海道幌加内産 厳寒そば粉」です。

三善印の 30年 石臼挽き 北海道 幌加内産 厳寒 新 そば粉 1kg
- 出版社/メーカー: 三善穀物
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アマゾンプライムの送料込みでこの値段ならリーズナブルではないでしょうか。袋もチャック付きで嬉しいです。
ではさっそく打ってみましょう。
まずは、十割蕎麦を打ってみることにしました。
いつものように、粉は二人前240gで、特に加水率は書いていなかったので、50%分の水を用意して打ち始めました。
最初に全体の80%程度の水を加えて、少しずつ様子をみてみます。
水を回した時の香りは結構良さそうです。ただし、ここ数日花粉症が少し出てきていて、鼻の利きはあまりよくありませんので、正確なところはわからず。
生地をまとめる段階での加水率は48%程度。菊練りの段階になるとまとまりにくくなったので、手を少し湿らせて行ったので、最終的な加水率は50%弱となりました。
少し生地にヒビがでていて少し心配です。
のします。形はイマイチですね。
のしで綿棒に生地を巻きつけるときに生地にヒビが出ていて、さらに心配になってきました。
生地を畳んで切っていきます。
前回の下の記事で紹介した方法で切っていきます。
切った蕎麦の扱いがしやすいように、生地の位置を前回より左にずらしています。
いいですね。前回よりも切りやすくなりました。
今回から、切ったそばは一人前ずつ別のトレイに置くことにしました。後から分けようとすると、蕎麦を痛めてしまうことが多いからです。
一人前は保存用に冷凍して、残りを食べてみました。
茹で時間は、60秒です。
出来上がりです。薬味は大根おろしとしました。
意外と蕎麦のつながりは良いように感じます。もちろん折り目のところでは切れてしまっている感じなのですが、その他の部分での切れは少ない感じ。
いただきます。
お!
十割蕎麦なのに、かなりツルッとしています。
コシは少し弱めでしたが、これまで打った十割蕎麦の中ではトップレベルのツルツル感です。
これは意外でした。
蕎麦のつながりも、打っている途中のヒビの様子に反して意外に良いです。
途中で生地にヒビが入ると、通常はプツプツ切れた蕎麦になってしまうことが多いのですが、今回のような蕎麦粉は珍しい気がします。
今回のそば粉は当たりかもしれません。これから色々試していきたいと思います。

三善印の 30年 石臼挽き 北海道 幌加内産 厳寒 新 そば粉 1kg
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